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2026年度JBA公認B級コーチ養成講習会(第1回・山口会場) 開催報告
2026年7月13日
毎日さまざまなグループワークやグループディスカッションを実施
コーチング実践では学んだ内容をアウトプット
当協会(JBA)では、2026年6月26日(金)~6月30日(火)の5日間、バタフライアリーナ(山口県・柳井市体育館)、2026年度第1回目となるJBA公認B級コーチ養成講習会を開催しました。
B級コーチ養成講習会は、年間5回、東京都近郊や地方で開催しています。山口県内での開催は今回が初めてとなり、全国各地から40名の方が受講されました。
本講習会は、「主に育成年代(18歳以下)において専門性の高い指導が出来る人材を養成するとともに、都道府県のリーダーとなる人材を養成すること」を目的として実施しています。
5日間にわたる集合講習では、コーチングの“How”にフォーカスし、座学で様々なコーチングスキルを学びました。さらに、コーチング実践でのトライと振り返りを行うことで、受講者の学びを深めていきました。
●講習の主な内容
・コーチングスタイルとコーチングアプローチ
・コーチングプロセス
・スキル獲得の原理
・年代・習熟度に応じたコーチング
・練習計画の作成
・長期競技者育成計画
・スポーツパフォーマンス向上の取り組み
・安全管理(リスクマネジメント)
・インテグリティの向上
・コーチングフィロソフィー
・レフェリーとのコミュニケーション
・コーチング実践
●受講者のコメント
○岸本里紗さん/大阪府/大阪薫英女学院中学校
今回、B級コーチ養成講習会に参加したきっかけは、大阪府からのご推薦をいただき、「自身の成長」に繋げたいと考えたからです。5日間での学びはたくさんありましたが、その中でも特に印象に残っているのは、コーチング実践でゴール設定を明確にし、キーワードを用いて選手にわかりやすくコーチングすることの大切さです。また、選手自身が成長を感じられることが選手の幸せであり、それが自分自身の幸せにも繋がるのだと感じられたことも大きな収穫でした。今までの自分に足りていない部分に気付ける、非常に貴重な5日間になりました。
異なるカテゴリーの方々とグループワーク等でディスカッションをし、自分にはなかった考えを聞けた時間はとても楽しくて、これからのコーチングに必ずプラスになると実感しました。講習会から戻り、学んだことを実践する中で、生徒たちからも「わかりやすい」という感想を聞くことができて、改めて受講して良かったと思っています。
また、同じ講習会を受講した方、学びある楽しい時間をありがとうございました。皆様のご活躍を応援しています。私はこれからも学び続け、挑戦し続け、目の前の選手達と共に進化し、バスケで日本を元気にしていける一員になりたいと思います。
最後に、講習期間中、コーチデベロッパーの方々からの温かさや一生懸命さに触れ、受講する前と比べて自分自身が成長できたことが実感できました。コーチデベロッパーの方をはじめ、講習会に関わっていただいた方々には大変感謝しています。本当にありがとうございました。
○門脇駿太郎さん/山口県/PATH下関U15
私が今回のB級コーチ養成講習会を受講しようと思った理由は、自分自身が指導者としてさらに成長したいという思いがあったからです。現在はU15クラブチームやU12・U10スクールで、育成年代の選手たちの指導に携わっています。選手たちには主体性を持ってバスケットに取り組み、競技の枠を超えて成長してほしいという思いで日々指導しています。そのためには、指導者である自分自身が主体的に学び、成長し続けることが必要だと考え、今回受講しました。
講習会では、「プレーヤーズセンタード・コーチング」について深く学ぶ機会をいただきました。これまでも主体性を育てたいという思いは持っていましたが、振り返ってみると、自分の知識や経験を選手に伝え、それを実行してもらう指導が中心になっていた場面も多かったように感じます。
講習では、選手が主体的に取り組むことの意義を「Why(なぜ)」から学び、その実現に向けた具体的なアプローチを「How(どのように)」まで、現場で実践できる形で学ぶことができました。特に印象に残っているのは、コーチング実践の時間です。知識を学ぶだけでなく、その場で実践し、コーチデベロッパーの皆様からフィードバックをいただきながら改善を重ねることができました。学びと実践、そして振り返りを繰り返すことで、自分自身の指導を客観的に見つめ直し、多くの気づきを得ることができたことは、今回の講習会ならではの大きな学びだったと感じています。
5日間の講習を通して、特に重要だと感じたのは、「ゴール設定の明確化」と「コーチングフィロソフィー」を持って指導することです。どちらにも共通しているのは、指導者としてぶれない軸を持つことだと思います。選手にどのような力を身につけてほしいのか、卒業した先にどのような人・選手になっていてほしいのか。そのゴールを明確にすることで、日々の指導や選手への関わり方にも一貫性が生まれ、選手の成長につながることを改めて実感しました。
講習会後は、選手への問い掛けを増やし、答えを与えるのではなく、選手自身が考え、仲間と対話しながら課題を解決できる環境づくりをこれまで以上に意識するようになりました。また、練習一つひとつの目的を選手と共有し、選手自身が考えながら取り組める時間を増やすことも心掛けています。まだ取り組み始めたばかりですが、選手同士でコミュニケーションを取りながら考えてプレーする場面や、自分たちで課題を解決しようとする姿勢が少しずつ増えてきたと感じています。
最後に、多くの学びを与えてくださったコーチデベロッパーの皆様、そして5日間ともに学んだ様々なカテゴリーの指導者の皆様との出会いに心から感謝しています。今回の講習会で得た学びやご縁を大切にしながら、これからも学び続け、選手一人ひとりの成長を支えられる指導者を目指していきます。5日間、本当にありがとうございました。
