ニュース

3×3女子日本代表:強化合宿レポート「9月までの1シーズンを通して6人で一つになれるように」宮下希保選手

2026年4月25日

今田悠太スキルコーチは日本のスタイルを遂行させることにフォーカス

3x3女子日本代表活動を通じて5人制にも有効な刺激を入れる宮下希保選手

 本日4月25日に栃木県・宇都宮市で開催される「FIBA 3×3ワールドツアー2026」を皮切りに、3×3シーズン開幕。女子最高峰となる「FIBA 3×3ウィメンズシリーズ 2026」への本格参戦を前に、3×3女子日本代表は先日発表した今年のロスター6名を招集し、強化合宿を行っています。5月1日からはじまる中国・成都STOPへ向けた選考も兼ねており、新たに加わったスタッフ陣とともにスキルやフィジカル強化に勤しんでいます。

 今田悠太スキルコーチ、永田一紗スポーツパフォーマンスコーチを迎えた理由として、「昨シーズンを戦ってみて戦術だけではなく、個のレベルアップをしていかなければいけないところがありました。スキルにつながる身体操作を重点的に強化したいと思っています」と前田有香ヘッドコーチは説明します。宮下希保選手(富士通レッドウェーブ)は「一つひとつ教えてもらう中で、5人制の時にもっと早く知っておけば良かったと思うことがあります。3×3ですが同じバスケなので、そのために必要なスキルを知ることができて良かったです。まだまだ自分に落とし込めていないので、もっともっと教えていただきたいですし、楽しいです」と感想を述べ、レベルアップに取り組んでいます。

 FIBA 3×3ウィメンズシリーズ2026開幕戦の成都STOP(5月1日・2日)は組み合わせが決まり、ポーランドと予備予選(中国、ワルシャワ、LION CITY)勝者の3チームで予選プールが行われます。福田有利子アナリストは日本の長所と弱点、対戦相手の特徴を映像やスタッツから分析し、早くも尽力しています。

 8月に日本開催となる東京STOP(8月1日・2日)、高崎STOP(8月29日・30日)を含め、現在までに5つのSTOPへ参戦が決まりました。「目標はファイナル出場です。国際大会での経験も個のレベルアップも絶対に両方必要です」と前田ヘッドコーチは話し、多くの実戦を通じてレベルアップを図っていきます。すでに今年のロスター6名が発表され、コミットして臨む今シーズン。「次の中国での大会(成都STOP)だけではなく、9月までの1シーズンを通してチームとして一つになれるように、コミュニケーションを取っていきたいです」と宮下選手は述べ、チームケミストリーを高めています。

 各国代表が集うFIBA 3×3アジアカップ、6月1日に開幕するFIBA 3×3ワールドカップは年に1回しか出場機会はありません。しかし、FIBA 3×3ウィメンズシリーズや男子のFIBA 3×3ワールドツアーは出場機会も多く、各カテゴリーのトップグレードに位置する大会です。そこで結果を残すことによって高い個人ポイントが付与され、それが日本の世界ランキングを上げることにつながります。日本代表として出場できるFIBA 3×3ウィメンズシリーズですが、男子同様にクラブとして出場したり、いろんな国の選手をミックスして臨むチームもあり、そこで活躍する日本人選手のポイントも加算されます。ロサンゼルス2028オリンピック出場へ向け、日本一丸となって世界へ挑む重要な3×3シーズンがはじまります。