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U22を対象とした若手指導者の育成支援を全国で開始

2026年4月13日

公益財団法人日本バスケットボール協会(会長・島田 慎二:以下JBA)は、公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団 (理事長:安藤 宏基、以下安藤財団)と連携し、JBAが実施・管理する公認コーチ養成講習会の受講支援を通じて、22歳以下の若年層 (以下U22) を対象とした、バスケットボールの若手指導者育成支援を2026年4月より全国で開始します。

公立中学校の運動部活動は、スポーツ振興に重要な役割を果たしてきましたが、少子化や社会・経済状況の変化に加え、運動部活動への加入率の減少傾向*1もあり、従来の運営体制では維持が難しくなっています。こうした中、全国で自治体を中心に部活動改革が進められていますが、「指導者の質の保障・量の確保」が大きな課題の一つとなっています。
これまで安藤財団は部活動改革における課題解決のため、2025年4月から地方自治体や競技団体などと連携し、指導者を養成する「安藤財団コーチングアカデミー」を推進されてきました。2026年度はJBAと連携し、育成年代の指導に必要なC級、D級、およびその取得の基礎となるE級ライセンスを取得するためのコーチ養成講習会の受講料を、全国のU22を対象に、安藤財団に50%支援をいただくことになりました。

本取り組みにより、若年層が指導者資格を取得しやすい制度を整え、指導者の量的確保と質の向上を図り、部活動をはじめとしたバスケットボール競技環境の更なる充実を図ってまいります。

*1 笹川スポーツ財団「12~21歳のスポーツライフに関する調査」2023

■支援概要
・支援内容:競技指導者資格の取得推進
・対象受講者:2026年4月1日時点で21歳以下 (U22) かつ、日本バスケットボール協会が実施・管理するJBA公
 認コーチ養成講習会を受講する者
・対象講習会:JBA公認C・D・E級コーチ養成講習会
・実施内容:対象となるライセンス講習会の受講料の50%を安藤財団が支援
・実施エリア:全国
・実施期間:2026年4月~2027年3月

■安藤財団コーチングアカデミーについて
部活動改革における課題の一つである「指導者の質の向上」に取り組む指導者養成プロジェクト。将来にわたって子どもたちがスポーツに親しむ機会の確保を目指しています。2025年度は大阪市・横浜市と連携し、公立中学校の部活動指導員および顧問教員を対象に、公益財団法人日本陸上競技連盟、JBAとともに、指導者養成のモデルづくりに取り組みました。
支援メニューの一つである「指導者基礎ナレッジ研修」では、近年の中学生を指導するうえで必要な、コミュニケーションや安全管理などを体系的に学べる講習映像を制作。現在、地方自治体などを対象にこの教材の無償貸出を進めています。

■安藤スポーツ・食文化振興財団について
安藤財団は、創設者・安藤百福 (ももふく) の「食とスポーツは健康を支える両輪である」という理念のもと、青少年の健全な心身の育成と社会のウェルビーイング向上に取り組んでいます。スポーツ支援、自然体験活動、食文化振興、発明記念館運営、社会福祉の5つの事業を通じて多様な学びと成長の機会を提供するとともに、新たな社会課題にも対応しています。