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【大会レポート】女子日本代表『FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026 』日本 58-74 ドイツ:第2クォーターの追い上げも後半に引き離されてドイツに敗戦。

2026年9月6日

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 日本時間9月5日(土)、『FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2026』は大会2日目となり、女子日本代表は開催国のドイツと対戦しました。

 会場中にドイツへの声援が響く中で始まった試合は、先制点こそ林咲希選手が奪ったものの、その後は前日の試合でスペインに大敗して後のないドイツに先手を取られます。インサイドとアウトサイドとバランス良く攻めてくるドイツに対して日本は髙田真希選手が3ポイントシュートやターンシュートなどで何とか追い上げますが、後が続かず。放つシュートが思うように枠を捉えず苦しみます。逆にドイツには第1クォーター残り4分を切ってから14点を連続で奪われ、第1クォーターは11-28と大きく差を開けられてしまいました。

 追い掛ける第2クォーター、日本は田中こころ選手の3ポイントシュートや東藤なな子選手、馬瓜ステファニー選手らがファウルで得たフリースローを沈めて徐々に点差を詰めていきます。ディフェンスでも渡嘉敷来夢選手が相手ビックマンを抑えるなど粘りを見せてこのクォーターでのドイツの得点をわずか6点に留めることに成功しました。今野紀花選手の連続得点もチームの勢いを後押しし、最終的には29-34と5点差に詰めて前半を終えました。

 しかし後半、早々に追い付きたかった日本ですが、高さで勝るドイツにインサイドを起点に攻め込まれ、逆に点差が広がってしまいます。最年少の後藤音羽選手のバスケットカウントのシュートなど随所に好プレーが見られましたが、単発でのシュートが多く、得点のペースが上がりません。
 また、ディフェンスから活路を見出せず、得意の足を使った速い攻めも影を潜めてしまいます。第3クォーター終盤にはまたしても連続失点と、日本のビハインド19点に広がってしまいました。

 後のない第4クォーター、日本は田中選手が1対1 からシュートを決めるなど個人技で打開しようとしますが、現状は変わらず。大量リードをキープしながら試合を進めるドイツから主導権を奪うことができずに58-74で敗戦となりました。

 この試合、ドイツは日本の武器である3ポイントシュートを徹底的にマークしてきました。なかでも前日の試合(対マリ)で9本の3ポイントシュートを沈めた林選手の試投数はわずか1本。チーム全体でもマリ戦では20本を決めたのに対して、ドイツ戦では試投数が27本に留まってしまいました。加えて、リバウンドでも日本の35本に対してドイツは51本と、大きな課題を残す形となりました。

 グループフェーズは残すところ1試合。日本の所属するグループAは2試合を終えて日本を含む全4チームが1勝1敗と大混戦となっています。日本はグループフェーズ最終戦スペインに勝てば文句なしで予選突破。負けても同時刻に別会場で行われるドイツとマリとの試合でドイツが勝利すれば同様に予選突破となります。

 明暗を懸けたスペインとの一戦は7日(月)、日本時間24時50分TIPOFFとなります。

▪️髙田真希選手
「出だしのところでやられてしまったこと、また(ドイツ戦の)アジャストで中(インサイド)にしっかり寄るというのがあったのですが、そこで寄ったときにうまくパスをさばかれてノーマークのシュートを打たれてしまったこと。そしてそのシュートがドイツは当たっていたこともあり、ずるずると試合が進んでしまったと思います。シュートを入れられた後のオフェンスというのはハーフコートのバスケになるため、日本にとっては難しいものがあります。また、シューターへのマークも結構きつかったので、なかなかフリーにならず、そこで自分たちも少しフラストレーションが溜まってしまい、無理な1対1になってしまう場面が多かったのかなと思います。ディフェンスから良いオフェンスに繋げられなかったと感じています。」

▪️今野紀花選手
「自分たちのバスケが全然できなくて、やられてばかりで本当に悔しいです。ディフェンスで(相手の攻撃に)アジャストできなかったですし、自分たちのいいリズムでシュートもクリエイトできなかったと思います。試合の入りの悪さがあって、カムバックはしたのですが、その後、畳み掛けることができませんでした。スペイン戦は簡単に勝てる試合ではないので、最後まで戦いきること。みんなで切り返えて臨みたいと思います。」

▪️田中こころ選手
「試合中パスで崩し流れの中での3ポイントシュートが打てず、自分たちのペースではない『打たされてしまっている』と思いながら打っていたシュートが多かったので、なかなかシュートが入らなかったと感じています。試合を通して、相手にやられたというよりは、自分たちのミスが多かったという印象です。それはシュートが入る入らない以前の問題。ターンオーバーをもう少し減らすことができれば、もっと競る展開の試合ができたのではないかと思います。(スペイン戦に向けて)入っても入らなくても、私がシュートを打ち続けることでみんなも自信を持って打ってくれるのかなと思います。リバウンドを取ってくれるビッグマンがいますし、自分のためにペースを作ってくれる選手もたくさんいるので、私は本当にボールを持ったときはシュートを狙い、点を取ること。それが大事だと思っています。」

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