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3×3女子日本代表「FIBA 3×3ウィメンズシリーズ2026」 高崎STOP結果 ラストSTOPは今シーズン最高位の準優勝

2026年8月30日

今シーズンは18位でツアーを終えた3x3女子日本代表

 今シーズン最後の「FIBA 3×3 ウィメンズシリーズ2026」(以下3x3WS)高崎STOPに臨んだ3×3女子日本代表(以下 日本)は準優勝となり、東京STOPを上回る結果をおさめました。

 今大会で3位以上になると9月に開催されるツアーファイナル進出が決まる三菱電機にとっても負けられない準々決勝。ともに日本人の特徴を生かしたスピードと2ポイントシュートを放ちながら気持ちをぶつけ合った結果、18-13で日本が勝利。準決勝は今年のアジアチャンピオン、FIBA 3×3ワールドカップで銀メダルを獲得したオーストラリアと対戦。三菱電機、昨日の高崎と日本チームのパワーをもらった日本が20-16で勝利し、今シーズン初の決勝進出を決めました。

 東京STOP準々決勝では、1点差で辛勝したカナダと優勝をかけたラストゲーム。試合巧者のカナダに先行され、劣勢のまま10-20で敗れましたが、最高位となる準優勝で今シーズンの活動を終えました。今大会の結果とともに、前田有香ヘッドコーチと選手たちのコメントをご紹介いたします。

■FIBA 3×3 ウィメンズシリーズ 2026 高崎STOP
[予備予選]
日本U24 〇 21(OT)20 ● シンガポール
日本U24 ● 16-17 〇 モンゴル
[予選プール]
日本 ● 14-15 ○ Neftchi SOCAR(アゼルバイジャン)
日本 〇 18-13 ● 高崎
[決勝トーナメント]
準々決勝 日本 〇 18-13 ● 三菱電機
準決勝 日本 〇 20-16 ● オーストラリア
決勝 日本 ● 10-20 〇 カナダ

【最終順位】日本:準優勝  日本U24:第14位
【ツアー順位】日本:18位

■3×3女子日本代表 コメント
前田有香ヘッドコーチ

「今シーズン最後の高崎STOPに向けて、最後に優勝するためにこの1ヶ月間はみんなでチーム練習を積み重ねてきました。その成果がこの2日間で5試合を戦い、ファイナルまで勝ち進めたことにあらわれました。選手たちには、今まで練習してきたことが間違いではなかったと自信につなげて欲しいです。来年はさらに、シーズンを通して力を出し切っていくことが必要になります。決勝のカナダ戦を勝ち切ることができなかった戦術やフィジカル、個の力などを課題とし、来年につなげていきたいです」

高橋未来選手(アイシン ウィングス)
「三菱電機はこの大会で上位(3位以上)にならなければ、ツアーファイナルに出られないことは知っていました。それでも絶対に勝ち切ろうとみんなで話して臨みました。スピードや体力面ではやっぱり日本人同士なので、ハイレベルな試合になり、三菱電機もタフな良いチームだとすごく感じました。準決勝のオーストラリアには、自分たちの強みを生かして戦えば勝てることが分かりました。決勝で敗れたカナダに対しても、何を修正すればもっと戦えるかも分かったので、来年はもっと練習から積み上げて、どのSTOPでも必ず予選突破が必須になります。結果にこだわることが必要であるとともに、『絶対にロサンゼルス2028オリンピックへ出場する』というマインドが、今シーズンの3x3WSを通して高まりました」

宮下希保選手(富士通 レッドウェーブ)
「三菱電機もオーストラリアも1対1が強いチームに対して、ディフェンスでハッスルし、みんなで守り切ったことが勝因です。みんなのリバウンドもすごかったですし、一緒に戦っていて頼もしく感じました。オーストラリアを相手に、リバウンドの本数は多かったと思います(日本 19-15 オーストラリア)。リバウンドを取れたことで良い流れを作り、シュートが入ったことが良かったです。しかし、決勝は『カナダの方が上手だった』、その一言に尽きます。自分たちのプレーをさせてもらえず、逆に相手は余裕を持って戦っていました。細かいところをもっと修正していかなければいけないことを気付かされ、良い経験になったラストゲームでした。今シーズンを通して、前田ヘッドコーチが目指すバスケがだんだんできるようになり、理解度が高まったことがプレーにもあらわれるようになってきました。まだまだ判断力が足りない部分もありますが、10分間を通して遂行し続ければ本当にどのチームにも勝てると実感しています。来シーズンも引き続き、もっと精度を高めて、さらに結果を求めていきたいです」

野口さくら選手(新韓銀行)
「昨日の予選プールを終えた時点で、何位になるか分からない状況の中で決勝トーナメント進出が決まりました。目の前の相手に対し、どうやって戦い抜くかを全員で考え、日本のバスケスタイルを最後まで発揮できたことはすごく良かったです。今シーズンの合宿や試合を通してたくさんの知識を教わりましたが、それ以上に10分間タフに戦い続けられることも大事です。決勝トーナメントの三菱電機戦も、オーストラリア戦も出だしからタフに戦い抜いたことが勝利につながったと思います。逆に決勝戦は、出だしから少し受け身になってしまい、そこからミスが続いたことで、なかなか自分たちのペースを握ることができませんでした。今回の決勝で学んだことをまた次に生かして、出だしから日本のスタイルをオフェンスでもディフェンスでも出し続けられるようにしていきたいです」

花島百香選手(ENEOSサンフラワーズ)
「今回初めて3x3WSに出場させていただき、決勝まで行けたことはとてもうれしいですが、日本開催ということもあり、決勝まで行ったからこそ最後は勝ちたかったですし、悔しい気持ちはあります。次はFIBA 3×3 U23ワールドカップ2026(9月15日開幕/中国・武漢)へ出場しますが、今回最高峰の3x3WSに出場したことは自分にとって大きな経験になりました。来年はアンダーカテゴリーから卒業する年になるので、次のFIBA 3×3 U23ワールドカップの経験も含めて、来シーズンにつなげていきたいです」