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3×3 U23日本代表:「FIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ 2026 -U23 アジア セントラル/イースト-」直前合宿レポート「息もどんどん上がってくる中で正しい判断をするのが難しい」野田悠峨選手

2026年8月8日

山本遥香選手は5人制でも武器とするロングシュートに期待

3x3の魅力を理解しながら成長過程にあり、今後が楽しみな野田悠峨選手

 「FIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ -U23 アジア セントラル/イースト-」へ向けた3×3男女U23日本代表は、8月5日(水)〜7日(金)までの直前合宿を終え、本日8月8日(土)に開催地の中国・滄州へ出発。今合宿中、3×3男子U23日本代表は小澤崚選手率いるSHIBUYA Scelfidaや先月のFIBA 3×3 BATAM ChallengerでTeam TOKYOと対戦したMINAKAMI TOWN.EXE、本日から山梨県上野原市で開催されるFIBA 3×3 UENOHARA Challengerのために来日中のValencia(スペイン)という世界レベルのチームを相手に練習ゲームを重ねました。はじめて海外のチームと対峙した野田悠峨選手(日本体育大学3年)は「重たい」と違いを体感でき、初の国際試合へ臨みます。

 野田選手は昨年の3×3 Next College Monsters Festival 2025へ出場し、今年2月に装いを新たに行われた3×3 全日本大学選手権大会(3×3インカレ)プレ大会では見事優勝。その活躍が評価され、その後のディベロップメントキャンプに招集されました。約半年が経ち、「これまでの合宿で練習してきたことを思い出しながらプレーし、慣れてきたような感じもしますが、まだまだ3×3を理解し切れていないです」と成長過程にいます。5人制バスケとの違いについて、「ボールを持つ時間が長く、基本的にずっとピックを使ってプレーしている感じです。息もどんどん上がってくる中でシュートなのか、パスなのか、ドライブなのかという正しい判断をするのが難しいです」と挙げた課題こそ、5人制にも生かされる伸びしろです。日本体育大学での過去2年は思うようなプレータイムをつかめませんでした。試合勘が不安視されますが、「あまり関係ないと思っています。自分がやるべきことや武器を全面に出していくだけです」と力を込め、2ポイントシュートでチームを勢いづけます。

 3×3女子U23日本代表は、FIBA 3×3ウィメンズシリーズ参戦中の3×3女子日本代表と合同練習を行った今合宿。Wリーグで活躍してきた選手たちであり、激しい練習ゲームを通してお互いに刺激し合う機会となりました。過去2年間のFIBA 3×3ユース・ネーションズリーグで総合優勝を飾った選手たちに加え、今シーズンのFIBA 3×3 ウィメンズシリーズへ参戦する三菱電機から山本遥香選手(三菱電機 コアラーズ)が、3×3女子U23日本代表として初選出されました。

 山本選手が3×3をはじめてプレーしたのは、今年2月のディベロップメントキャンプのとき。「実は、今までも合宿に声をかけていただいていましたが、学生選抜やユニバ日本代表など5人制の活動が多く、タイミングが合わずにいました。今年2月にまたお声がけいただき、大学バスケも終わった時期でしたので挑戦してみたいと思い、自分の意志で参加しました」と明かし、3×3でも期待通りの活躍を見せています。

 森美麗選手と一緒に出場した2023年のFIBA U19 女子バスケットボール ワールドカップ(5人制)での3ポイントシュートは15/48本(31.3%)を記録し、今合宿でも3×3では2倍となる2ポイントシュートを精度高く決め、その力を発揮します。しかし、先日のFIBA 3×3ウィメンズシリーズ2026 東京STOPでは0/4本、2ポイントシュートを打つ機会も多くはありません。「スクリーナーをメインにプレー」し、身体を張ってチームのチャンスを創出するのが三菱電機での役割です。一方、3×3女子U23日本代表では、「2ポイントシュートを積極的に狙って行って欲しい」と伊集南コーチは伝え、その期待に応えます。

 チームメイトの4人はこれまでのFIBA 3×3ユース・ネーションズリーグや、6月のQ.O.Q. 3×3 2026でも優勝し、チームワークが確立されています。そこに山本選手が加わり、「三菱電機で学んだことや経験したことを合わせていけば、もっと良いチームになると感じています。全員がパスを出せるので、自分の2ポイントシュートを生かして力になっていきたいです」とそれぞれの良さを掛け合わせて、目標とする全STOP優勝を目指します。

 このメンバーから野田選手と山本選手、西ファトゥマ七南選手(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)が、9月に開催する「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」へ日本代表として出場します。

「今回はじめて3×3男子U23日本代表に選ばれ、次は日本代表としてアジア競技大会に出られることがメチャクチャうれしいです。もちろんプレッシャーや緊張することも本番になればあると思います。とにかく思い切り自分のプレーを発揮したいです」(野田選手)

「まさか日本代表として、3×3でも選ばれるとは思っていなかったのですごくうれしいです。先日の東京STOPを見て、3×3に興味を持ってくださった方もおり、U23のネーションズリーグや今後の高崎STOP、そしてアジア競技大会と国内大会が続くので、さらに見てくださるファンも増えると思っています。日本代表としての戦い方を見せ、3×3という競技をもっと深くファンの方々に注目してもらえるようにがんばりたいです」(山本選手)

 それぞれが期待を背負いながら、前哨戦となるFIBA 3×3ユース・ネーションズリーグへ向かいます。

■FIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ 2026 -U23 アジア セントラル/イースト-
開催地:中国・滄州
日 程:2026年8月10日(月)〜16日(日) ※休息日:8月13日(木)
出 場:6チーム
日本、中国、イラン、カザフスタン、韓国、モンゴル
大会サイト

※3チームずつ2つの予選プールで争い、上位1チームが決勝進出
※STOP毎に優勝と順位を決め、総合優勝チームが「FIBA 3×3 U23ワールドカップ」への出場資格獲得
https://fiba3x3.basketball/2026/u23worldcup