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【レポート】男子日本代表 第2次強化合宿 レポート「自分たち自身にベクトルを向ける」馬場雄大選手・渡邊雄太選手・比江島慎選手

2026年6月24日

MNTreport20260624

男子日本代表の第2次強化合宿が6月18日(木)より始まりました。6月4日(木)に発表されていた15名に、追加招集選手の7名を加えた22名は、6月19日(金)に最初のチーム練習を行いました。

19日のメディアデーで、桶谷大ヘッドコーチは「非常に熱気のある、良い練習ができています」とチームの雰囲気への手応えを語りました。「日本で考えられる最高の選手と、若くて才能あるコーチ陣を集めました。尖った個性を持つ選手が多いので、そういった部分をしっかり引き出したい」

この強化合宿を経て、「できれば16名を遠征に連れていきたい」というのが桶谷ヘッドコーチの考えです。「沖縄でのWindow2のように、16名の中から試合ごとに12名を選出する。相手に合わせて戦略的に入れ替えるイメージです」

渡邊雄太選手も、合宿初日の感触をこう語ります。「雰囲気はすごく良いです。みんな、この合宿に向けてしっかりとコンディションを整えてきて、良い初日になりました。Window2にいなかった選手もいるので、今日の練習前に全員で集まり、自分たちが今どこを目指しているのかを明確にしました」

渡邊選手は男子日本代表の目指すバスケを「ペース&スペース」という言葉で説明します。「正直、Window2でもできている時間はあったのですが、40分間通してはできませんでした。特に中国戦の後半など、やりきれずに失速してしまった部分もあります。40分間、自分たちのペースで全員がボールに触れて動き続けるバスケを武器としてやっていきたいです」

シーズンが終わってからもほとんど休みを取ることなくトレーニングを続けてきたという渡邊選手は、日本代表への思いをこう語ります。「取り組みはそれほど変わっていません。ただ、東京とパリを合わせて6連敗に終わっているので『オリンピックで勝ちたい』という気持ちは強くなりました。まずはロサンゼルス五輪への切符を勝ち取らなければいけませんが、絶対にロスに出て、そこで勝ちたい。その思いはパリが終わってより強くなりました」

馬場雄大選手は、長崎ヴェルカでB.LEAGUE優勝を勝ち取ってからの代表活動となります。「まずはしっかりと休養を取り、リフレッシュして今を迎えられています。常に代表への思いは強く持っていますが、今回は単に優勝しただけでなく、ファイナルを非常に良い形で戦えた実感があり、そのポジティブな感覚を代表活動に繋げられたらという気持ちです」

Window3に向けて、馬場選手は「自信を持つこと」の大切さを語りました。「準備期間がそれほどあるわけではないので、心配な方、悪い方に考えてしまうのは簡単です。そこで自分たちがやってきたこと、自分たちの強みと弱みを理解し、自信を持ってコートに立つことが重要になります。周りがどうであれ、自分たち自身にベクトルを向けることが必要だと考えています」

今回追加招集された7名のうち6名はディベロップメントキャンプからのコールアップ組で、もう一人がチーム最年長となる比江島慎選手です。桶谷ヘッドコーチは「日本で一番良い素材を集めることが重要で、比江島は誰が見てもあのポジションで日本トップクラスの選手です。Window3で勝つために必要な選手として招集しました」と、比江島選手の追加招集を説明しました。

その比江島選手は約1年半ぶりの代表合流をこう語ります。「2番(シューティングガード)と3番(スモールフォワード)のポジションでもう一度力を貸してほしいと言っていただき、自分も少しでも力になれればという思いで今ここにいます」

「とは言っても、コンディションはまだ100%の準備ができているわけではないので、まずはそこを100%に戻すのが大前提です。もし選ばれるのであれば、コーチが重要視しているペイントエリアへのアタックを意識してプレーしたいです。5分や10分といった短い時間でも活躍できる自信はあります。そういったところでチームを繋いでいきたいと思っています」

▼2026年度 バスケットボール男子日本代表 第2次強化合宿 メンバー表:
https://www.japanbasketball.jp/japan/87163

■大会概要
【大会名】FIBA バスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window3 ・ Window4

《試合概要》※カッコ内はFIBAランキング(2026年3月3日現在)
Window 3 (アウェー2連戦):
日程 : 2026年7月3日 (金) 20:30 TIPOFF
対戦カード : 日本代表 (22位) vs中国代表 (26位)
試合会場: Liaoning Gymnasium(中国・瀋陽市)
放送:20:24~ BS日テレ 生放送
配信:DAZN/TVer 生配信

日程 : 2026年7月6日 (月) 19:30TIPOFF
対戦カード : 日本代表 (22位) vs韓国代表 (56位)
試合会場: Goyang Gymnasium(韓国・高陽市)
放送:19:00~ BS朝日 生放送
配信:ABEMA/DAZN/TVer 生配信

Window 4 (アウェー&ホーム) :
2026年8月27日 (木) vs 未定
2026年8月31日 (月) vs 未定
【公式サイト】 https://www.fiba.basketball/ja/events/fiba-basketball-world-cup-2027-asian-qualifiers