オールジャパン2012 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会

東海地区代表のLOWSとWJBL8位のアイシン・エィ・ダブリュ・ウィングスの2回戦。第1ピリオド中盤までアイシンAWのシュートが尽く外れ、互角な試合展開となる。しかし第2ピリオド以降、アイシンAWのシュートが決まりだし、主導権を握る。その間LOWSは、相手のディフェンスに苦しみながらも積極的にシュートを放ち、何とか得点する。しかし、最後まで相手のオフェンスを止めることができず、52-94。アイシンAWが3回戦へと駒を進めた。　
　
第1ピリオド、開始2分間両チーム無得点とスローな出だしとなる。アイシンAWは、ディフェンスのプレッシャーを強め、相手の攻撃を封じ込めるも、シュートの確率が上がらず思うようにペースを掴めない。対するLOWSは、相手のディフェンスに苦しむも#3佐藤、#10千葉らが要所でシュートを沈め、何とか喰らいつく。終盤、アイシンAWが4連続ゴールに成功し、26-16。アイシンAWが10点差をつけ第1ピリオド終了。　
　
第2ピリオド、アイシンAWは第1ピリオド終盤の勢いのまま、攻守の切り替えを素早くし攻撃の回数を増やす。するとシュートの確率も徐々に上がり、淡々と得点を重ね、主導権を握る。一方のLOWSは、#3佐藤が積極的にシュートを放ち、得点を挙げる。しかし相手のスピードに苦しむと失点が増え、突き放されてしまう。49-31とアイシンAWが大きくリードし、前半を折り返す。　
　
第3ピリオド、アイシンAWはオフェンスリバウンドに果敢に飛び込み、セカンドチャンスから順調に得点する。対するLOWSは、#3佐藤が苦しい体勢ながら得点する。しかしその後続かず、苦しい状態から抜け出せないまま、47-70。アイシンAWがリードを広げ、最終ピリオドへ。　
　
第4ピリオド、アイシンAWは激しいディフェンスから相手のミスを誘い出し、着々と得点に結びつけと、全員出場を果たし、力の差を見せつける。一方のLOWSは、開始5分無得点と一気に苦しい展開。その後も5得点と得点が伸びず、タイムアップ。94-52とアイシンAWが快勝した。