アイシンが延長戦制し大会4連覇!! 大会最終日トピックス
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2011年1月10日
延長に入り7点をあげるなど、大会を通じて存在感を示したアイシンの桜木。
大会4連覇を達成したアイシンの選手たち。
過去10年間で8回、今年で9度目となる決勝の舞台に立つアイシン。対するパナソニックの決勝進出は8年ぶり。大舞台での経験値が圧倒的に上回るアイシンが王者の風格を漂わせ、一気にペースを握った試合展開。しかし粘るパナソニックは試合終盤に猛追し、#6永山選手の3Pシュートで69-70と逆転に成功。アイシンは4本得たフリースローを1本しか決められず70-70、同点のまま延長戦へと突入。延長でも一進一退な展開が続きましたが、アイシン#32桜木選手のゴールで76-74と抜け出すと、パナソニックの攻撃を防ぎきり、最後はファウルゲームで点差を広げ、81-74で勝利。苦しい戦いが続いたアイシンが勝ち抜け、見事に4連覇を達成しました。
ベストファイブは優勝したアイシンから#10竹内公輔選手、#32桜木ジェイアール選手、準優勝パナソニックの#1木下博之選手、#6永山誠選手、準決勝で惜しくもアイシンに敗れた3位日立からタイラー・スミス選手が選出されました。
1月2日から1週間にわたり男女62試合が行われたオールジャパン2011。札幌山の手高校の快進撃やWJBLチームを破った山形銀行、JBL王者リンク栃木を延長まで追い詰めた東海大などの活躍に沸き、そして迎えた決勝戦は男女とも手に汗握る展開の大接戦となりました。来年もトップチームはもちろん、社会人大会やインターハイ、地方ブロックなど、カテゴリーを越えてしのぎをを削り合い、さらにレベルの高い熱戦が繰り広げられることを期待しましょう。連日たくさんのご来場ありがとうございました。