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JXが3年連続16度目の優勝! 大会8日目トピックス

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2011年1月9日

リバウンドだけでなく、21得点をマークしJXの3連覇に貢献した渡嘉敷。

連勝街道を突き進むJX。女王の新時代を築くことができるか今後に注目が集まる。

「第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(以下オールジャパン2011)」は女子決勝が行われ、JXサンフラワーズ(WJBL1位)が富士通レッドウェーブ(WJBL3位)を破り、3年連続優勝を飾りました。通算16回目の優勝を挙げたJXが、これまでのユニチカの優勝回数15回を上回り、最多優勝回数を更新しました。

 現在2連覇中のJXと、JXの連覇前に3連覇した富士通レッドウェーブ(WJBL3位)が勝ち進んで来た今年の決勝戦。この2チームがオールジャパン決勝で対戦するのは過去3回で通算成績は2勝1敗でJXがリード。JXの3連覇、そして富士通は3年振りの日本一返り咲きを目指し、栄誉ある皇后杯を賭けて熱戦の火蓋は切られました。

 日本一を決める戦いにふさわしく、終始大きな点差がつくことなく、均衡した試合が続きます。JXは#1大神選手、#12吉田選手、富士通は#22立川選手、#45名木選手がチームを牽引する中、両チームの大型ルーキー、JX#10渡嘉敷選手、富士通#12篠原選手も堂々たるプレイで活躍。最後はJX#12吉田選手の値千金となる3Pシュート、そして#10渡嘉敷選手のゴール下で突き放し、73-68でJXが接戦を制し3連覇を成し遂げました。

 この勝利で今シーズン(Wリーグ公式戦+オールジャパン)JXはここまで負けなしの20連勝。今後再開されるWリーグでどこまで勝ち星を伸ばすのかにも期待が高まります。

 明日はいよいよ最終日。天皇杯を目指し男子決勝が行われます。14年ぶりの日本一を狙うパナソニックトライアンズ(JBL3位)が、アイシンシーホース(JBL1位)の4連覇を阻むことができるのか!? 男子決勝は1月10日(月・祝)14時ティップオフ(開場は13時)。この試合の模様はNHK教育にて生放送されます。あわせてぜひお楽しみください。
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