第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 5-8位順位決定戦 日本vsレバノンは19:00(日本時間)TIP OFF!!!
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2011年9月24日
チームを鼓舞するキャプテン#11網野友雄選手
残念ながら日本は、昨日の準々決勝で韓国に完敗し、世界への扉を開くチャレンジは終わりました。しかし、前回大会10位という不甲斐ない成績を払拭するためにも、5-8位順位決定戦へ向けて気持ちを切り換えて臨むしかありません。今から得られる最高順位である5位を目指します。
5-8位順位決定戦の対戦相手はレバノン。昨年の国際親善試合で対戦し、1勝2敗。その後のスタンコビッチカップ決勝でも敗れた相手です。しかし昨年のメンバーと比べると、トーマス・ボールドウィンヘッドコーチは昨日、王者イランを破って準決勝を決めたヨルダンへと移り、選手も大幅に変更しています。日本戦で次々と得点を重ねられたジャクソン・ブローマン選手はいませんが、国際親善試合の時のメンバー中5人は残り、第1戦で22得点を挙げた#6ガレブ・レダ選手、第2戦で20得点を許した#9エリエ・エステファン選手は健在です。チームの得点源は206cmの機動力あるセンター、#7サミュエル・ホスキン選手。イラン戦では15点、中国戦でも20得点を挙げる活躍を見せています。
フィリピン戦から3連敗中のハヤブサジャパン 男子日本代表チーム。「なかなか気持ちを切り換えるのは難しい状況ですが、今後の日本のバスケットボールの強化や発展であったり、もっともっと自分もスキルアップさせなければいけません。残りの試合は、自分とチームの向上のためにひとつでも多く勝って、次につながるものを見つけていきたいです」と語る#7石崎巧選手。
#9川村卓也選手は、「まだまだ大会は終わってませんので、今から行ける最高順位まで行こうと思ってます。負け、負け、負けと3連敗しており、最後まで負けて良くない雰囲気で帰ったら、次の日本代表にも良い影響を与えることはないです。ここから2戦あるゲームも、自分たちのやるべきことをしっかりやって、今から届く5位は掴み取れるはずです」と、前向きに話しました。
今大会へ向けて強化が行われた海外遠征でも、苦汁をなめるような連敗が続きました。その中でも、「元気を出して戦おう」とチームを鼓舞し続けた#11網野友雄キャプテン。5-8位順位決定戦には、イラン、チャイニーズ・タイペイもおり、どのチームも敗れたことで下がったモチベーションを再生し、強い気持ちを持って挑んだチームが這い上がれます。もう一度、戦う気持ちを持ち直し、チーム一丸となってコートに戻ってくることに期待しています。
5-8位順位決定戦、日本vsレバノン戦は、本日9月24日(土)18:00(日本時間19:00)より試合開始。
大会公式サイト(英語)では、全ての試合経過をFIBA STATSにて速報配信をしています。
また、この日本vsレバノン戦の模様は、J sports 1にて18:50より生放送されます(再放送あり)。また、準決勝2試合も放送されますので、ハヤブサジャパンと対戦したアジアの各国の戦いをぜひご堪能ください。