平成23 年度女子U-16日本代表チーム 第4次強化合宿報告
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2011年9月15日
180cmの中学3年生、赤穂さくら選手にも期待が高まる
バスケを始めてまだ2年強の田中真美子選手だが、初の合宿参加でも遜色ないプレイを見せた
8月25日(木)~9月2日(金)に行ったセルビア遠征を経て、「オールコートで走り回って戦う日本らしいバスケットを選手たちが理解してくれたことが一番の成果でした。ガード陣がボールを速く回し始めると良い展開を出せましたし、ディフェンスではオールコートでプレッシャーをかけると良いリズムになりました。課題としてはやはりリバウンド。ハードに押し込まれて獲られてしまうこともありましたので、そこは改善が必要です」と語る林 慎一郎ヘッドコーチ。海外遠征で見えた課題を克服しながら、林ヘッドコーチが仰る「絶対的なエースがいない分、全員で戦っていくチーム」をつくっています。
今合宿には、セルビア遠征から参加した赤穂さくら選手(昭和学院中学校3年)と三木里紗選手(駒沢学園女子中学校3年)に加え、新たに田中真美子選手(日野市立日野第一中学校3年)、加藤優希選手(名古屋市立若水中学校3年)を招集し、177cm~180cmの中学生4選手を試す合宿となりました。前回大会も馬瓜エブリン選手(桜花学園高校1年)が中学生から一人だけ抜擢されたこともあり、伸びしろが多い選手たちにも期待が高まります。
林ヘッドコーチは「当初10月に行う予定の大会日程が延び、その分、チームを作る時間が増えたのでいろいろと追加することができます。また、国体やウィンターカップ予選などもあり、各学校で選手たちは鍛えられ、さらに良くなると思っています」と今後の成長を楽しみにしていました。
次回の合宿は10月中旬に開催される予定です。「第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権」へ向け、さらなる強化を図っていきます。