平成23年度男子日本代表チーム 第11次強化合宿報告
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2011年7月17日
今合宿中の7月11日に誕生日を迎え、さらに気合いの入る広瀬健太選手
最終メンバーに残るためにアピールを続ける岡田優介選手
大人数にて行われた今合宿は、今年度の日本代表活動開始時から取り組んでいるコンディショニング向上を継続し、先日の国際親善試合で見つかった課題を踏まえながら、ウィスマンヘッドコーチが目指す日本代表チームのバスケットの精度を高めました。また、9月のFIBA ASIA選手権大会に向けての強化として7月末からの開催が予定されている中米遠征と、8月上旬に開催されるジョーンズカップのメンバー選考でもあり、より一層選手たちは気合いを入れて練習に取り組んでいました。
7月末からの開催が予定されている中米遠征では、日本(33位)よりも、FIBAランキング(※7月17日現在)上位チームであるベネズエラ(22位)、メキシコ(26位)と対戦し、9月のFIBA ASIA選手権大会へ向けて更なる実戦強化。そして、国際経験を積ませるためのジョーンズカップ。練習は二手に分けながらも、両方のコートを行き来する選手もおり、熾烈なメンバー争いとなりました。
永山誠選手は「合宿が始まる前にウィスマンHCが『今回の合宿はハードに行く』と宣言したとおり、練習はだいぶハードです」とこう語るように、フルコートを走る激しい練習が多く行われました。また、9月のFIBA ASIA選手権大会のメンバー入りに意気込む岡田優介選手は「最大限出来るアピールをし、良いパフォーマンスを見せていくしかないです」と語り、選手たちは意識を高く、そして危機感も併せ持ちながら練習に励みました。
「中米遠征で対戦する相手は、レバノンやヨルダンなどと同じようなタイプだと思います。日本ではできない経験を積む良い機会ですので、良いゲームをしてきたいです」と竹内譲次選手。中米遠征をはじめ、今後も、フィジカル「体」をしっかり作ることで今以上のパフォーマンスを発揮できる「技」を習得し、メンタル「心」でも弱音を吐くこともなくなるという「体→技→心」の考えで、コンディショニング強化を進めていきます。
次回は、7月24日より第12次強化合宿を行う予定です。