第26回ユニバーシアード競技大会 男子日本代表チーム 第6次強化合宿報告
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2011年7月18日
JBLの日立サンロッカーズと練習試合を実施。終盤、逆転のチャンスを狙うユニバーシアード男子日本代表チームは、最後のタイムアウトで陸川ヘッドコーチが指示を出すも、87-94で惜敗した
男子日本代表チームの竹内譲次選手を前に、ゴール下でアグレッシブに攻めた小野龍猛選手
合宿初日はアスリートチェック(体力測定)を行い、自分たちの限界を数値で知る測定を行いました。様々な器具をつけて走る「有酸素性能力測定」と目一杯の力でバイクを漕ぎ続ける「無酸素性能力測定」を前に、選手たちは緊張の面持ちを見せながらも、息を切らせながら行いました。
合宿2日目はJBLの日立サンロッカーズと、チーム初の練習試合が行われました。日本代表合宿を終えたばかりの竹内譲次選手、酒井泰滋選手、西村文男選手も加わった日立サンロッカーズを相手に、これまでの練習の成果をぶつけました。
「2009年大会の初戦ウクライナ戦と同じような試合展開で、構えてしまったことで序盤に離されてしまいました。その後、頑張っても追いつけずに負けた形は同じです。入りの悪さはありましたが、トレーニングの成果もあり、第4ピリオドに追い上げた部分で見せてくれました」と陸川ヘッドコーチ。試合は87-94と、立ち上がりの14点差が響き惜敗。しかし、「チームの雰囲気は良かったです。劣勢になっても気持ちは前向きにプレイしてくれました。特に、JBL2年目組の感性が高く、チームを引っ張ってくれています。正確性を高めるには、もう練習しかないです」と陸川ヘッドコーチが試合を振り返るように、チームの結束力は高まっています。
試合の反省点を踏まえ、ディフェンスとオフェンスの分解練習、また分解練習を組み合わせた5on5を繰り返し行い、今回の合宿を終えました。
次回は、7月22日(金)より第7次強化合宿を行い、JBLの東芝ブレイブサンダース、トヨタ自動車アルバルクとの練習試合で実戦強化を図りながら、今回の練習試合で見えた課題をクリアにしていきます。