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平成23年度女子U-19日本代表チーム 第3次強化合宿(ブラジル遠征) 第2戦 vsU-19カナダ代表

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2011年7月17日

 7月11日より第3次強化合宿(ブラジル遠征)を行っている平成23年度女子U-19日本代表チーム。滞在5日目、大会前最後となる練習ゲーム、U-19カナダ代表と招待試合第2戦を行なった。

 第1ピリオド、開始から両チームともシュートが決まらず、残り7分で3-4とロースコアな展開。しかし残り6分、日本の速攻が決まり5-5とすると、ゲームが動き始める。その後、カナダは3Pシュート、リバウンドシュートなどで得点を重ねるのに対し、日本は#6本川のドライブ、#14内野や#15町田のフリースローで応戦する。13-18、日本が5点ビハインドで終了。

 第2ピリオド、開始早々、日本#14内野が3Pシュートを決め、16-18とする。だがその後続かず、ノーゴールの日本に対し、残り7分、カナダが3Pシュートやリバウンドからのセカンドショットで連続得点する。16-25となったところで日本はタイムアウトを取るが流れは変わらず、ミスを繰り返し得点に繋がらない。その間、カナダは着実に得点を重ね、点差を広げられる。終盤、日本は2-3ゾーンディフェンスに変えるが、なかなか得点に結び付けられない。なんとか#5薬師寺のシュートが決まるも、22-37の15点ビハインドで終了。

 第3ピリオド、日本は相手のゾーンプレスを前にミスを連発し、思うように攻めることが出来ず、逆に得点を与えてしまう。その中でも、残り7分には#13高田のフリースロー、#10渡邉のドライブからのバスケットカウントで得点するが、カナダのシュートを抑えられず、28-49と大きく点差が開く。残り4分、日本のタイムアウト後、#6本川がバスケットカウントを決めるも、点差は縮まらず、33-53と20点差をつけられ終了。

 第4ピリオド、カナダはディフェンスを1-3-1に変え開始。立ち上がり、日本は#13高田、#11大濱の3Pシュートが連続で決まり、40-55と追い上げを見せる。だがカナダも自分たちのリズムを崩すことなく、点を入れ返す。残り3分、42-61と点差を広げられるが、そこから#13高田や#7木工の3Pシュート、さらには#9打越のジャンプシュートで連続得点を挙げる。しかし追いつくまでには至らず、タイムアップ。50-68、日本はカナダに18点差で敗れた。

 第1戦のブラジル戦に続き、相手のオフェンスを止めることが出来ず、自分たちのミスが目立った試合となった。個人としては、#13高田が要所で3Pシュートを沈め13得点、また#14内野が7得点を挙げるも、勝利にはならなかった。

 このU-19カナダ戦をもって第3次強化合宿(ブラジル遠征)は終了。このまま「第9回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会」が開催されるチリ・プエルトモンへ移動し、本大会に備えます。
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