平成23年度女子U-24(ユニバーシアード)日本代表チーム 第3次強化合宿(トルコ遠征) 第5戦 vsイスタンブール大学
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2011年7月11日
ユニバーシアード女子日本代表チームは、第3次強化合宿(トルコ遠征)を3勝1敗1分で終了した
一昨日の試合で、日本のミスが続き最後に追いつかれ同点で終えた反省を生かし、前日練習では日本の攻撃スタイルをもう一度細かく分解して整理し、ディフェンスでもオフェンスでも積極的に攻撃することを目標に試合に臨みました。
日本は、ディフェンスで8回の24秒オーバータイムをとり、イスタンブール大学のターンオーバーの数が22とディフェンスで流れをつくる。また、スピードあるオフェンスにつなげ、終止日本のペースで試合が展開し、77-58で日本が勝利した。
第1ピリオド、スターティングメンバー#4天野、#5佐藤、#6栗原、#9阿部、#11園田。イスタンブール大学はハイピックからインサイドの攻撃を中心にオフェンスを組み立てる。それに対し、日本はインサイドへのヘルプから速いローテーションとチームディフェンスで守り抜き、簡単に得点を許さず、16-11のロースコアだが僅かにリードして終了。
第2ピリオド、スターティングメンバー#6栗原、#7松澤、# 10藤岡、#13伊集、#14篠崎。開始3分、日本はいいチームディフェンスを見せるもなかなか得点に繋がらず、タイムアウトをとる。そこから#5佐藤、#13伊集、#14篠崎とアグレッシブな1on1でゴールに向かい得点を重ね30-17とリードを広げる。イスタンブール大学はゾーンに変えるが、日本は中、外とパスが回りシュートチャンスを作り出し、38-27の11点リードで前半終了。
第3ピリオド、スターティングメンバー#4天野、#5佐藤、#6栗原、#11園田、#14篠崎。開始早々、相手にドライブから得点を許すが、#4天野がブレイクで走り得点する。ここから、もう一度オールコートのプレッシャーディフェンスを強め、相手のミスを誘う。イスタンブール大学の足が止まりだし、日本はブレイクでの得点を重ね60-41と一気に突き放し、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、スターティングメンバー#5佐藤、#7松澤、#8池内、#11園田、#13伊集。イスタンブール大学は、インサイドのパワープレイを中心に得点するが、すぐさま日本もブレイクで得点しラリーが続く。日本は#12宮崎ら交代で出場した選手がディフェンスのプレッシャーを強め、最後まで日本のペースを崩すことなく77-58の日本の勝利で最終戦を終えた。
今日の試合で課題の一つとしていたターンオーバーの数も10に抑えることができ、海外の選手に対しても体を張ってプレイし、積極的にゴールへ向かう姿勢が見られた試合であった。
このイスタンブール大学との練習試合にて第3次強化合宿(トルコ遠征)は終了。今遠征を通じて3勝1敗1分と、今回のトルコ遠征でユニバーシアード大会に向けて、選手それぞれの役割やチームとしての課題が明確になった。また、海外チームの高さやパワーを実際に体験でき、修正しながら次のゲームにつなげることができた収穫ある合宿となった。ユニバーシアード女子日本代表チームは、7月11日に無事帰国した。