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平成23年度女子日本代表チーム 第5次強化合宿(オーストラリア遠征) 第4戦 vsU-24オーストラリア代表

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2011年7月10日

第4戦vsU-24オーストラリア代表は77-86で惜敗し、今遠征を3勝1敗で終えた

要所でシュートを沈め、チームハイの23点を挙げた#8髙田真希選手

 7月3日(日)より第5次強化合宿(オーストラリア遠征)を行っている、平成23年度バスケットボール女子日本代表チーム。今遠征ではAIS(オーストラリア国立スポーツセンター研究所)を拠点として合宿を続けている。滞在6日目、再度U-24オーストラリア代表と今遠征最後となる練習試合を行なった。

 第1ピリオド、日本は#14三谷の3Pシュートで先制点を挙げ、幸先の良いスタート。しかしその後ファウルが多く、なかなかペースを掴むことが出来ない。ここで日本は#4名木を投入。すると交代直後に3Pシュートを決め、チームを後押しする。さらには、#6間宮がバスケットカウントを沈め、徐々にペースを取り戻す。 だが、U-24オーストラリアも簡単には引かず、高確率でシュートを沈めていく。第2ピリオドに入り、日本のディフェンスが徐々に機能し始め、相手のミスが多くなる。残り1分37秒、U-24オーストラリアはたまらずタイムアウトを要求、立て直しを図る。その後は一進一退の攻防が続き、34-38と日本4点ビハインドで終了。

 第3ピリオド、前半に続きファウルの多い日本に対し、U-24オーストラリアはフリースローを確実に加点していく。日本は#8髙田がアグレッシブな攻めから相手のファウルを誘うプレイで得点を量産し、応戦。さらには、激しいディフェンスから速攻も決まり、流れを引き寄せる。しかし、U-24オーストラリアのシュート率が上回り、追いつくには至らず。77-86、日本は惜敗した。

 オーストラリア遠征最後の練習試合ということもあり、意気込んで臨んだが、U-24オーストラリア代表の高確率なシュートを止めることが出来ず、苦しい一戦であった。個人としては、要所でシュートを沈めた#8髙田が23点、間宮が21点、#14三谷が9点と活躍を見せ、リバウンドでは#12吉田が7本、#8髙田が6本、#14三谷が5本と奮闘した。

 このU-24オーストラリア代表との練習試合にて第5次強化合宿(オーストラリア遠征)は終了。今遠征を通じて3勝1敗と、収穫の多い遠征であった。今遠征での経験を糧に、8月のFIBA ASIA選手権へ向けて、チーム一丸となって戦っていきます。日本代表チームは7月11日(月)に帰国(帰国便:QF021)する。
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