第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAワールドカップ アジア地区予選) 第10日目 9位決定戦vsホンコン・チャイナは13:45(日本時間)ティップオフ
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2013年8月10日
最後までしっかり走って日本のスタイルを出し切りたい最終戦
笑顔で終われるように、戦う集団となって挑む
ホンコン・チャイナ戦を終えた後、「相手に合わせてしまい、東アジア選手権大会(3位決定戦・日本 ○ 87-71 ホンコン・チャイナ)と同じような試合展開になってしまいました」と話していた#14金丸 晃輔選手。昨日のインド戦もホンコン・チャイナの時と同じように、日本のスタイルであるディフェンスから速攻をなかなか出せず、苦しい展開となりました。相手に対応すること以上に、自分たちが練習してきたものをコートに出すことが重要です。インド戦では終盤にようやく日本らしいスタイルを出し、逆転に成功しました。その良い流れを9位決定戦ホンコン・チャイナ戦では立ち上がりから40分間続け、これまで強化してきたことの集大成を出せるように試合に挑みます。
決勝トーナメントは白熱した戦いが続いています。前回大会、3連覇を目指すイランの前に立ち塞がったのはヨルダンでした。準々決勝で88-84でイランを下し、準優勝となったヨルダン。イランにとってはリベンジに燃える因縁の対決は、序盤からイランが一方的なゲームを展開し、今年は94-50でイランが圧勝。
続く中国vsチャイニーズ・タイペイ戦。前半は50-40で中国がリード。しかし第3ピリオド、チャイニーズ・タイペイが31点を奪って逆転し、勢いそのままに96-78で前回王者の中国を破りました。
満員のフィリピンファンの中で行われたフィリピンvsカザフスタン。前半はカザフスタンがしっかり食らいついていたのですが、後半に入ると一気にフィリピンが引き離していき、大歓声に応えるように88-58で快勝。
そして、残る一枠を決めるカタールvs韓国戦は、機動力を生かした韓国がリードを奪う中、反撃を狙うカタールでしたが第3ピリオドに#5Jarvis HAYES選手が足を捻ってしまい戦線離脱。その後は点差が離れていき、79-52で韓国が勝利。これで4試合全てにおいて2次ラウンド上位チームが勝つ結果となりました。
準決勝のカードは、イランvsチャイニーズ・タイペイ、フィリピンvs韓国。勝ったチームがFIBAワールドカップへの出場が決まります。ハヤブサジャパンのご声援とともに、アジアのチャンピオンを決める戦いもぜひお楽しみください。
■大会第10日目 8月10日(土) 試合スケジュール
【11位決定戦】
10:30(日本時間11:30)~ インド vs バーレーン
【9位決定戦】
12:45(日本時間13:45)~ ホンコン・チャイナ vs 日本
【5-8位順位決定戦】
15:00(日本時間16:00)~ 中国 vs ヨルダン
【準決勝】
17:45(日本時間18:45)~ イラン vs チャイニーズ・タイペイ
【準決勝】
20:30(日本時間21:30)~ フィリピン vs 韓国
【5-8位順位決定戦】
22:30(日本時間23:30)~ カザフスタン vs カタール
※日本戦はCS放送「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」にて録画中継