オールジャパン2012 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会

オールジャパン1回戦、ホシザキとJR東日本秋田の一回戦。第1ピリオド、ホシザキはスクリーンからディフェンスを交わしてシュートを決め、先手を取る。JR東日本秋田は第2ピリオド、ディフェンスから一時流れを掴むも、アウトサイドシュートの確率が上がらない。後半に入ってもJR東日本秋田のシュートはなかなか決まらず、追い上げることができない。結局、安定して得点を重ね続けたホシザキが65-54で2回戦進出を決めた。　
　
第1ピリオド、序盤はお互いにシュートが決まらず、開始5分で7-6のホシザキリードと低調なスタートとなる。しかし、ここからホシザキが#12三浦の2本の3Pシュートや#22藤田のバスケットカウントなどでリードを奪い、22-13で第1ピリオドを終える。　
　
第2ピリオド、JR東日本秋田はディフェンスから流れを掴む。#24高橋の1on1や#0の畠山のワンマン速攻で、残り4分半、21-26と点差を縮めるも、その後はオフェンスが噛み合わず、得点が伸びない。ホシザキは#1吉田や#22藤田がシュートを沈め、30-23とホシザキリードのまま前半終了。　
　
第3ピリオド、JR東日本秋田のシュートが入らない間に、ホシザキは#37溝口や#22藤田のシュートでリードを広げる。残り5分を切り、JR東日本秋田は#24高橋や#9石橋がようやくシュートを決めるも、ホシザキのオフェンスを止めることができない。48-36とホシザキが12点リードして最終ピリオドへ。　
　
第4ピリオド、ホシザキは#37溝口の連続得点や#0多賀のインサイドで、残り4分半には60-39とリードをこの試合最大の21点に広げる。粘るJR東日本秋田も#55菅の3Pシュートや#24高橋のバスケットカウントが決まり、ディフェンスでも相手のターンオーバーを誘うが、追いつくには至らず。65-54でホシザキが勝利した。