平成24年度男子U-18日本代表チーム 第1次強化合宿(韓国遠征) 第3戦 vs養正高校
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2012年4月5日
今遠征で2度対戦した養正高校の選手たちと記念写真
試合の様子
初戦に戦った相手で、お互いに相手の特徴を理解した上での2度目の対戦。佐藤ヘッドコーチは、ゲームの進め方について先手を取って進めることの大切さを選手たちに説明して送り出した。
■Game3 vs養正高校
男子U-18日本代表チーム ○ 84-65 ● 養正高校
(23-16,20-19,23-14,18-16)
日本スタートは、#5成田、#8渡邊、#9森、#12石川、#17馬場。
第1ピリオド、開始早々、日本は#9森のフラッシュから#17馬場のバックドアプレイでファウルをもらい、フリースローのチャンスを得る。そのチャンスをものにし、先手を取るというベンチの指示通りの流れでスタートする。いいスタートをきった日本は、その後も着実に得点していく。一方の養正、エースの#4の3Pシュートやドライブインからの合わせ、#14のポストプレイなどで得点する。残り2分、17-16で日本1点リードからディフェンスを頑張り、養正のターンオーバーを誘う。そこから、#9森がハイロープレイや、#7宮脇がドライブインからの合わせ、さらには#15白戸がレイアップシュートと連続得点を挙げ、リードを広げる差を広げる。23-16、日本7点リードで終了。
第2ピリオド、開始早々、同じように先制することを狙うがシュートは外れる。対する養正は、オールコートのゾーンプレスから3-2ゾーンディフェンスを仕掛け、自分たちのリズムを掴もうとする。それが功を奏し、日本は連続してターンオーバーを犯す。養正は、そのチャンスを逃さず連続得点をして23-22と1点差に詰め寄る。その後は、お互いに良さを出しながら一進一退でゲームが進む。残り2分12秒、日本はディフェンスで積極的にプレッシャーをかけ続け、養正#14のゴール下のシュートを日本#8渡邊がブロックし、それをきっかけに#17馬場がよく走り連続得点をする。43-35、日本が8点リードで前半終了。
ハーフタイムで佐藤ヘッドコーチは、出来ていることと足りないことを選手たちに確認して、最後にルーズボールへの反応が遅いこと、走って積極的にいくことを促した。
第3ピリオド、日本は出だしからディフェンスを頑張り、そこからブレイクへ繋げ、リズムの良いバスケットを展開する。一方の養正は、#4、#7、#10を起点に攻めるが、日本のプレッシャーディフェンスを前にミスが続き、シュートまで行くことが出来ない。66-49、日本が大量リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本の勢いは止まらず、#4満田のドライブインから#8渡邊がゴール下で合わせ得点を重ねる。すると続けて、#7宮脇がブレイクからゴール下へ合わせてリードを伸ばす。対する養正も、追いつこうと粘りを見せる。だが、最後まで集中力を切らさなかった日本は、粘り強いディフェンスからよく走り、84-65で勝利した。
主な得点者は、#8渡邊が21点、#17馬場が18点、#5成田が10点。ここまで3試合を行なったが、佐藤ヘッドコーチは色々な選手を起用している。第3戦は全員が出場して、それぞれが役割を果たした。
男子U-18日本代表チームは、次戦、4月5日(木)に、明知大学校と対戦する。