平成23年度男子U-18日本代表チーム 第3次強化合宿開催報告
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2012年2月27日
「テクニックよりも負けたくないという気持ちを全面に出して取り組みなさい」と檄(ゲキ)を飛ばした佐藤 久夫ヘッドコーチ
1999年以来の世界大会進出へ向けて強化を図る、男子U-18日本代表チーム 第3次強化合宿の様子
合宿開校式にて鈴木強化本部長より、「1976年モントリオールオリンピック以来、出場から遠のいている男子バスケットボールの悲願はオリンピック出場です。皆さんは日本の宝であり、大変期待していますので、頑張ってください」と、2020年オリンピック招致へ東京が立候補地として名乗りを挙げ、その時に活躍するこの世代の選手たちにエールを贈りました。
山岡 秀雄チームリーダーも「平成11年(1999年)にポルトガル(リスボン大会)で行われた当時のジュニア世界選手権以来、U-18世代は世界大会に出ていません。今年は何としても出たいです」と世界への扉を開けることを強調しました。
合宿初日、「アジアの泥臭いバスケットにどこまでついていけるか、どれだけ勝ちたいという気持ちを出せるかが勝負だ。テクニックよりも負けたくないという気持ちを全面に出して取り組みなさい」と、佐藤 久夫ヘッドコーチが檄(ゲキ)を飛ばし、緊張感に包まれる中、総勢32名の候補選手を集めた合宿が行われました。今年18歳を迎える高校2年生を中心としながらも、昨年10月に第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール アジア選手権大会で銅メダルを獲得した男子U-16日本代表チームの高校1年生や中学生も参加。李相佰杯(大学生)選抜チームとのスクリメージを行いながら、それぞれが強化を図り、日本代表へ向けてアピールしました。
赤土 裕典選手(美濃加茂高校 2年)は、「もっと体を絞って走れるようになることと、絞るのですがパワーは落ちないように筋トレをしっかりやることが必要です。あとはシュート率を上げて、外でも中でもプレイできるような選手になりたいです」と日本代表最終メンバーに残るための意欲を語ってくれました。また、男子U-16日本代表チームのキャプテンを務めた金子 大希選手(明成高校 1年)は、「勝負どころでのシュートなどはU-16アジア選手権でもありましたので、そういう場面で決められるようになりました。(U-18日本代表へ向けて)3Pシュートと周りを生かすパスでアシストできれば良いと思っています」と抱負を述べました。
参加選手の感想はJBA公式フェイスブック上にて紹介しています。
なお後日、選手コメントや写真はJBA公式モバイルサイト〔携帯:http://japanbasketball.jp スマホ:http://jba.mopita.com 〕にてご紹介します。是非合わせてご覧ください。