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第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会 大会第1日目終了

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2011年12月5日

日本ベンチの様子

平均身長182.8cmの中国に対し、9cm低い173.8cmの日本は、粘り強いディフェンスから全員バスケットで勝利した

 第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会が12月4日(日)よりついに開幕しました。
 レベルⅠ予選ラウンド第1戦、第1回大会(前回大会)決勝戦で86-99で敗れ準優勝の日本は、前回覇者・中国と対戦しました。

 日本のスタートは、#4中村、#5畠中、#6馬瓜、#8山田、#12井澗。一方、中国は#7、#8、#9、#12、#15でスタートする。

 第1ピリオド、開始早々、中国は#7の3Pシュートを皮切りに連続得点を挙げ、0-7と好スタートを切る。一方、日本も#4中村の6連続得点で何とか追い上げるが、緊張からか固さが見られ、残り4分42秒に6-15となったところでタイムアウトを要求。するとその後、日本はオールコートの激しいディフェンスから、#9酒井と#4中村の7連続得点で13-15と一気に点差を詰め、残り2分35秒、#14三木の得点で18-16と逆転に成功。だが終盤、中国も食らいつき、20-20と同点で終了。

 第2ピリオド、立ち上がり、中国に連続得点から主導権を許すが、日本もメンバーを小さくして起動力を生かし、#8山田の連続得点や#9酒井の3Pシュートで食らいつく。ゲームが動いたのは、残り4分22秒、日本は#8山田の3Pシュートで34-32と逆転すると、続けて#10宮崎がオフェンスリバウンドから連続でシュートを沈め、セカンドチャンスをものにしていく。さらに残り1分2秒、#10宮崎が3Pシュートを射抜き、流れは日本へ。44-34、日本リードで終了。

 第3ピリオド、日本は前半の良い流れのまま、#4中村と#8山田を起点にオフェンスを展開し、リードを伸ばす。対する中国は、インサイドにボールを集めて#8を中心に応戦するも、流れを掴みきれず我慢の時間帯となる。10点差を行ったり来たりしながら試合は進むが、終盤に中国は息を吹き返し、#13の連続シュート、残り29秒には#9の3Pシュートで5点差まで詰め寄る。だがすぐさま日本も#14三木がお返しの3Pシュートで8点差にし、66-58で最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、中国は#8と#12を中心に日本を追いかける形で試合が進む。残り5分を切り、中国はフリースローからじわじわと点差を詰めると、#7の3Pシュートで流れを引き寄せ、残り2分44秒、82-83の1点差まで詰め寄られる。日本は#8山田と#9酒井のシュートで突き放しにかかるが、中国も#7のドライブインや3Pシュートで反撃する。しかし残り1分を切り、3点リードの日本は、ファウルゲームを仕掛ける中国に、#8山田がきっちりフリースローを沈め、タイムアップ。92-87、日本は出場選手が自分の持ち場で活躍を見せ、日本チームらしい全員バスケットで、中国を撃破しました。

 次戦、日本の予選ラウンド第2戦は、12月5日(月)15:00(日本時間16:00)よりインドと対戦します。

 なお、大会公式サイト(英語)では、試合の経過を伝えるFIBA STATSにて速報配信をしています。
 女子U-16日本代表チームへのご声援お願いいたします。
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