第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会 大会第7日目終了、日本はベスト4進出!
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2011年10月26日
準々決勝 日本vsレバノンは、71-52で勝利。初のベスト4入り!
タイムアウトでは、富樫ヘッドコーチが的確に指示を出し、苦しい場面も乗り越えた
2次ラウンド・グループFを2位通過の日本は、ベスト4を賭けた準々決勝、グループE3位のレバノンと対戦しました。
立ち上がり、日本は#5新川が先制点を挙げると、続けて#12馬場、#14杉浦のシュートが決まり、開始3分で10-2と幸先の良いスタートを切る。一方、レバノンは#4を起点に攻めるも、得点が伸び悩み苦しい展開。その間、日本は着実に得点を重ね、25-8と大量リードして第1ピリオド終了。第2ピリオド、日本は#7青木と#4金子の3Pシュートが決まり、残り4分27秒には42-17と、この試合最大の25点差にリードを広げる。しかしレバノンも206cmの#7、#5と#11を中心に得点を重ね、48-30と日本が18点リードで前半終了。
後半に入り、日本のシュートが決まらず苦しくなると、レバノンはそれにつけ込み、#15と#11で8連続得点を挙げ、開始2分半で48-38の10点差に詰め寄る。しかし日本は#14杉浦がフリースロー、さらには合わせのプレイから7連続得点で流れを引き寄せる。その後、#12馬場のシュートも決まり、残り3分半で62-38と再びリードを広げる。65-41で迎えた最終ピリオド、ここで終われないレバノンは、#11が10連続得点を挙げる猛追を見せ、開始4分で65-50と点差を縮める。一方、日本は相手の厳しい守りに無得点の時間が続き、我慢の時間帯となる。しかし終始リードし続けた日本が71-52で勝利を収め、ベスト4進出を果たした。
大会第7日目、決勝ラウンド・準々決勝および9-12位順位決定戦の試合結果は下記のとおりです。
■9-12位順位決定戦
インド ○ 107-40 ● ベトナム
チャイニーズ・タイペイ ○ 125-37 ● カタール
■決勝ラウンド 準々決勝
日本 ○ 71-52 ● レバノン
サウジアラビア ● 19-100 ○ 中国
韓国 ○ 107-48 ● インドネシア
イラク ● 69-82 ○ フィリピン
大会もあと2日。10月27日(木)の日程は下記のとおりです。(※日程は変更になる場合がございます)
9:00(日本時間11:00)~ 11位決定戦 ベトナム vs カタール
11:00(日本時間13:00)~ 9位決定戦 インド vs チャイニーズ・タイペイ
13:00(日本時間15:00)~ 5-8位決定戦 レバノン vs サウジアラビア
15:00(日本時間17:00)~ 5-8位決定戦 インドネシア vs イラク
17:00(日本時間19:00)~ 準決勝 日本 vs 中国
19:00(日本時間21:00)~ 準決勝 韓国 vs フィリピン
明日に行われる準決勝は、来年開催されるU-17世界選手権大会の出場権がかかった重要な試合になります。
日本の準決勝の相手は、前回大会覇者・中国。今大会参加15チームの中で、最も高い平均身長197.7cm(日本は184.3cm)であり、215cmの#13 Zhouをはじめ、2m超えの選手を4枚も擁する強豪です。しかし、2枚の世界選手権の切符を賭けて、日本は相手の高さに怖じけることなく、果敢にチャレンジしていきます。
準決勝、日本vs中国戦は、10月27日(木)17:00(日本時間19:00)より行われます。
なお、大会公式サイト(英語)では、試合の経過を伝えるFIBA STATSにて速報配信をしています。
男子U-16日本代表チームへの応援お願いいたします。