第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 ベスト4を賭けた日韓戦は16:30(日本時間)TIP OFF!!!
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2011年9月23日
激しいマークに合う#9川村選手だが気持ちで上回り、さらなる活躍に期待
#4松井選手らの3Pシュート成功率向上が勝利を呼び込む
準々決勝4試合は、王者・イラン vs ヨルダン、地元・中国 vs レバノン、どちらも勝てば久しぶりのベスト4進出となるチャイニーズ・タイペイ(1999年大会:4位) vs フィリピン(1987年大会:4位)、そしてハヤブサジャパン 男子日本代表チームは宿敵・韓国と対戦します。
ウィスマンヘッドコーチになってから韓国とは、昨年のアジア競技大会(51-55)、今年6月に行われた東アジア選手権大会(73-89)、8月に参加したジョーンズカップ(67-69)で3度対戦しており、全て惜敗。またジョーンズカップ、そして今大会でも、韓国は#6YANG選手、#12KIM選手、#13OH選手は活躍しています。それに加え、ジョーンズカップではプレイタイム少なく振るわなかった帰化選手の#8MOON選手はチーム1の点取屋。さらに221cm、韓国初のNBAプレイヤーであり、先月、長崎県大村市で行われた女子ロンドンオリンピック予選で日本を苦しめた韓国#12ハ・ウンジュ選手の弟#13HA選手がいます。
これまでの韓国戦において、#4松井啓十郎選手(ジョーンズカップ12点)、#7石崎巧選手(アジア競技大会14点)、#9川村卓也選手(12点)、#10竹内公輔選手(アジア競技大会16点・東アジア選手権大会15点)、#13正中岳城選手(ジョーンズカップ11点)と2桁得点者が非常に多く、リバウンドにおいては#10竹内公輔選手(アジア競技大会11本)、#15竹内譲次選手(アジア競技大会10本)が2桁を記録。ジョーンズカップのリバウンド総本数は41本と韓国の34本を大きく上回りました。しかし、勝ちきれていません。
ウィスマンヘッドコーチが中国戦後に「せっかく良いプレイをしているのに決められない」と、言ったようにしっかりフィニッシュを決めきって1点でも多く得点を挙げ、韓国に勝ちきらなければいけません。決勝トーナメント残り3試合、最後は強い気持ちが大切になってきます。
試合前、午前中に練習を行ったハヤブサジャパン。吹っ切れた様子でコートに現れ、いつもどおり調整を行いました。負ければロンドンオリンピックへの夢は絶たれる大一番。大会前から準々決勝が一番大事な戦いになることは、チーム全員が分かっており、いよいよ決戦の日を迎えます。
先日の完全アウェイとなった中国戦でも、大歓声に負けないハヤブサジャパンへの声援がしっかりとコートまで届いていました。会場で、そして日本から応援いただきありがとうございます。本日もさらなるご声援をよろしくお願いします。
まずはベスト4を目指し、本日、9月23日(金)15:30(日本時間16:30)より日韓戦はティップオフ。
大会公式サイト(英語)では、全ての試合経過をFIBA STATSにて速報配信をしています。
また、この日韓戦の模様は、J sports 2にて18:50より放送されます(再放送あり)。