第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 2次ラウンド最終戦、日本vs中国は21:00(日本時間)TIP OFF!!!
<-php echo date("Y年m月d日",strtotime($news_info.post_date));?>
2011年9月21日
日本に流れを呼び込む活躍を見せている#13正中岳城選手
大観衆の声援を背に負けなしの中国
昨日のフィリピン戦、開始早々、観客席から「ディフェンスコール」や「ニッポンコール」の声援をいただきながらの試合でしたが、残念な結果に終わり初黒星を喫しました。予選リーグでは敗れても次があり、またすでに決勝トーナメント進出を決めているハヤブサジャパン 男子日本代表チームでしたが、勝っていれば決勝トーナメントに2位以上で通過することが確定できただけに、そのショックは大きかったです。
しかし、昨日は昨日。敗れた現実を受け止めつつも、しっかりと気持ちを切り換え、本日9月21日(水)20:00(日本時間21:00)より、中国と対戦します。熱狂的なファンが多い地元中国サポーター。毎試合、武漢スポーツセンターでは外まで聞こえるほどの大声援が中国に降り注がれています。NBAで活躍する#9スン・ユエ選手、#11イー・ジャンリャン選手、中国からのNBA開拓者である#13ワン・ジジ選手を擁する中国。
FIBA ASIA選手権での中国との対戦は、2005年のカタール大会以来、実に6年ぶりです。#15竹内譲次選手は、「今日の試合を引きずらず、中国は格上の相手ですのでチャレンジしていきます。今の自分がどこまで通用するのか、すごく楽しみです。しっかりと気持ちを切り換えて、もちろん勝ちにいきます」と、FIBAランキング10位の中国との対戦を楽しみにしています。
#8柏木真介選手は、「中国は大きいですが、今大会の他のチームとの試合を見ていて、走っているチームが結構良い試合をしていました。走れている時は日本も良い試合ができているので、その時間帯をどれだけ長く持続できるかが勝負です。フィリピン戦は本当にスッキリしない部分が多かったので、しっかりと切り換えて試合に臨みたいです」と、昨日の悔しさを中国戦にぶつけます。
トーマス・ウィスマンヘッドコーチは、「中国は同グループで一番強い相手です。今大会を見ていてもイランと中国がアジアの2強だと思っています。中国と対戦できるこのチャンスでアップセットしたいと思っています。勝てば2位以内でこのラウンドを終わらせる可能性がある限り、しっかり戦っていきます」と、意気込みを語りました。
昨年、ウィスマンヘッドコーチを迎えてスタートしたハヤブサジャパン。前回大会10位の結果から這い上がり、アジア各国からのプライドを取り戻す戦いを繰り広げ、しっかりと結果を残してきた昨シーズン。そして、今年も春から数々の強化合宿や海外遠征を経てきました。その成果を試し、今の日本の実力を測ることができる中国戦は、とても大事な一戦です。
2次ラウンド最終戦、決勝トーナメントを良い形で迎えるためにも、中国を相手に全てを出し切ります。残り4試合、さらなるご声援をよろしくお願いします。
大会公式サイト(英語)では、全ての試合経過をFIBA STATSにて速報配信をしています。
また、本日の日本vs中国戦の模様は、J sports 2にて23:30より放送されます(再放送あり)。