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第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 大会第5日目終了

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2011年9月21日

大会を通じてアグレッシブにゴールを狙う#15竹内譲次選手はこの日も22得点を挙げる活躍

力を出し切れなかったと悔しさを見せた#8柏木真介選手

 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選は2次ラウンド第2戦目。予選ラウンド1位vs2位の対戦を迎えました。
 グループA1位の韓国はチャイニーズ・タイペイを82-61で下し、グループB1位のイランはレバノンを相手に76-45と圧勝しました。そして迎えたグループC1位の日本は、グループD2位のフィリピンと対戦。

 立ち上がり、日本の好ディフェンスを見せるも、フィリピンにショットクロック24秒間際でシュートを連続で決められ、開始3分で2-8とリードを許す。「走ってどんどんシュートを打っていけ!」という指示を受けて途中出場した#13正中、#12広瀬が期待どおり、果敢にゴールを狙い得点を重ね、第1ピリオド終了時点で23-18、逆転に成功。その後は一進一退の攻防が続く中、日本はフリースローを決めきれず得点が伸び悩み、40-34と6点リードで前半終了。

 そして迎えた後半。フィリピンは#11DOUTHITを中心にインサイドを攻め込むと、残り5分26秒には、#13LASSITERの3Pシュートが決まり、43-46とついに逆転を許す。しかしその後、日本#9川村に対してファウルを犯し、さらに審判に抗議してテクニカルファウルを取られたフィリピン#14LUTZが5ファウルで退場。4つもらったフリースローを3本決め、52-52同点に追いつく。終盤、フィリピン#11に連続得点を許し、52-60と追いかける形で最終ピリオドへ。8点を追いかける日本は、残り2分43秒、フィリピン#15のシュートが決まり、この試合最大得点差の13点まで開く。だがここから日本は、#13正中、#15竹内(譲)が連続3Pシュートを沈めて流れを呼び込むと、続けて15竹内(譲)のインサイドで得点を挙げ、残り1分33秒、72-78と6点差に詰め寄る。最後はファウルゲームを仕掛け逆転のチャンスを伺うが、追い上げには至らず。日本は3Pシュート(チーム総数12本)を決めるが、フリースロー(チーム総数16/28で確率57%)が決まらず得点が縮まらないまま、76-83で敗れ、今大会初黒星を喫しました。

 「勝てる試合でもあったように思います」と、試合後、しばらく沈黙した後、最初にこの言葉を発した#8柏木真介選手。この敗戦について、「やるべきことが徹底しきれなかったです。試合の入り方も固く、リズムを掴みきれませんでした。僕自身も乗り切れず、ゲームをうまく作れず、力を出し切れなかった試合となってしまいました。走れている時は良いのですが、足が止まった時に相手にペースを持っていかれてしまうことがあり、その辺がスッキリしない部分でもあり、日本としての今の課題です」と悔しい表情を見せました。

 記者会見で#15竹内譲次選手は、「今までの試合ではリバウンドで相手を上回り勝ってきましたが、今日は13本も差をつけられてしまいました(日本31本、フィリピン44本)。11番(DOUTHIT選手)にリバウンドを獲られてブレイクを出されてしまったことが第3ピリオドの勢いにつながり、勝敗を分けたプレイだったと思います」と、今日の試合の反省点を振り返りました。

 トーマス・ウィスマンヘッドコーチは、「今日の試合は、フィリピンの方が我々を上回るパフォーマンスを出し、立ち向かうことができませんでした。彼らはタフにプレイしましたし、それに対処できなかったのが敗因です。リバウンドは相手が上回り、ペイントエリアから52点を奪われ、我々はフリースローを12本も外してしまい、勝つべき戦い方ができませんでした」とコメント。

 この試合に勝てば、準々決勝を2位以上で通過できる大事な試合だっただけに、初めての1敗は非常に大きな痛手となりました。しかし、決勝トーナメント進出が確実に決まり、まだ試合は残っています。日本戦後、グループD1位の中国が登場し、大歓声に後押しされる中、93-60でレバノンに快勝。日本以外の各グループ1位がしっかり勝利を収めました。

 ウィスマンヘッドコーチは「まだ戦いは終わっていません。今日の敗戦から今後へ向けてどう対処し、改善していくかを見ていきます。中国に勝つことができれば、トップ2位以上で通過することができます。今日の試合を負けて失望はしましたが、中国と対戦できるこのチャンスでアップセットしたいと思っています」と語り、まだまだ続く戦いに立ち向かっていきます。

 次戦、9月21日(水)20:00(日本時間21:00)より、中国と対戦します。完全アウェイの中、ハヤブサジャパンの力を試す楽しみな一戦です。

 なお、9月20日(火)に行われたその他の試合結果は以下のとおりです。13位~16位は順位が確定しました。

[2次ラウンド:グループE]
ウズベキスタン ● 75-80 ○ マレーシア
イラン ○ 76-45 ● レバノン
チャイニーズ・タイペイ ● 61-82 ○ 韓国

[2次ラウンド:グループF]
アラブ首長国連邦 ● 73-80 ○ シリア
中国 ○ 93-60 ● ヨルダン

[13-16位決定戦]
インドネシア ○ 84-75 ● インド
バーレーン ○ 20-0 ● カタール

13位:インドネシア
14位:インド
15位:バーレーン
16位:カタール
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