第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 日本の第2戦は14:30(現地時間13:30)TIP OFF!!!
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2011年9月16日
初戦チームハイとなる11得点を決めた#15竹内譲次選手
ヨルダン#5WRIGHT選手に指示を出すボールドウィンHC
昨日行われた開幕戦。午前9時から第1試合が始まり、メインアリーナとなる武漢スポーツセンターで行われた全6試合が終わったのは、半日以上経った午後10時頃。最終試合には地元・中国が登場。元NBA選手であり、中国のスーパースター、ヤオ・ミン選手がテレビ解説のため会場にいました。2階席と2階席の間のバルコニー席から背を向けるように座っていましたが、その大きな背中を一目見ようと観客もメディアの方も総立ちでした。
大会第1日目の全試合結果は下記のとおりとなります。
[グループA]
マレーシア ● 42-89 ○ 韓国
レバノン ○ 71-68 ● インド
[グループB]
カタール ● 12-27 ○ ウズベキスタン*
チャイニーズ・タイペイ ● 37-49 ○ イラン
[グループC]
シリア ● 58-71 ○ ヨルダン
日本 ○ 81-59 ● インドネシア
[グループD]
フィリピン ○ 92-52 ● アラブ首長国連邦
バーレーン ● 49-101 ○ 中国
*カタールvsウズベキスタン戦は、カタールは登録選手7名で試合に臨んだが、第1ピリオド残り4分2秒のところで、4人目のファウルアウト者を出しプレイヤーが3名となったことから、試合続行不能となり終了。カタールは本来であれば1人しか認められていない帰化選手をオーバーして登録し、5人が登録抹消処分を下された。同様にフィリピン2選手、シリア1選手も登録抹消された。
結果だけを見ると順当にFIBAランキング上位チームが大差をつけて勝利したが、その内容はまだまだ固く、特に序盤は苦戦する場面も多く見られました。100点ゲームで勝利した中国も、いきなりバーレーンに連続3Pシュートを決められ、立ち上がり早々11-5とリードされます。しかし、その後は大歓声に後押しされるように終わってみれば全員得点で大勝。
初戦全試合を終え、東頭アシスタントコーチは、「やはりどこも初戦の固さがありました。明日からはどのチームも違うチームになってくるはずです。早く自分たちのペースを掴んだチームが有利になります。そのきっかけがヨルダン戦。勝って波に乗りたいです」と語っていたとおり、本日、大事なヨルダン戦を迎えます。
昨年の国際親善試合で対戦した時に、レバノンのヘッドコーチを務めたトーマス・ボールドウィン氏が、今大会ではヨルダンを率いています。過去を振り返れば、2006年に日本で開催されたFIBA世界選手権での予選ラウンドではニュージーランドを指揮に、大逆転勝利された苦い経験があります。
昨日までのレポートでご紹介したとおり、ガードの2人が得点の中心となり、身長も高い選手です。#5WRIGHT選手189cm、#10DAGHLES選手198cmもあり、日本のガード陣にとってはミスマッチとなります。しかし、フロントコート陣は、昨日のスターターで一番大きい選手は#15ABBAS選手の203cm、控えにチーム最高となる206cmのALKHAS選手がいますが、竹内兄弟らと変わりません。太田敦也選手を含めた206cm、同い年トリオのインサイドでの活躍に期待です。日本らしさを発揮するべく、大会の今後を占う大事な一戦です。
ヨルダン戦は、本日、9月16日(金)の13時30分(日本時間14時30分)より、中国・武漢スポーツセンターにて試合開始。
昨日もハヤブサジャパンを応援してくださる日本のファンの方が会場にいらしてくれました。ぜひ会場や日本からの応援をよろしくお願いします。
試合の模様は、J sport 2にて15:30より録画放送されます(再放送あり)。
また、大会公式サイト(英語)では、試合の経過を伝えるFIBA STATSにて速報配信をしています。