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平成23年度男子日本代表チーム 第16次強化合宿(ドイツ遠征) 第2戦 vs S.OLIVER BASKETS

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2011年8月27日

第16次強化合宿(ドイツ遠征)第2戦の相手は、国際親善試合で対戦した、S.OLIVER BASKETS

完全たるアウェーとなった試合は77-83で惜敗。しかし収穫の多いゲームとなった

ハヤブサジャパン 平成23年度バスケットボール男子日本代表チームは、8月20日(土)より第16次強化合宿(ドイツ遠征)を行っている。滞在6日目、先月の国際親善試合で戦った相手、S Oliver Baskets Wuerzburgと対戦。会場となったOliver Arenaは、アウェー感一杯の雰囲気の中で試合が始まりました。


◇8月25日(木) 18:30~ 第2戦 vs S Oliver Baskets Wuerzburg

 日本 ● 77-83 ○ S Oliver Baskets Wuerzburg
 (23-22,13-15,23-28,18-18)

 第1ピリオド、日本は#10竹内(公)のゴール下、#15竹内(譲)のシュート、#12広瀬のカットインで得点し、好スタートを切る。一方、S.OLIVER BASKETSも思い切りの良い3Pシュートで応戦し、その後互角の戦いを見せる。日本はディフェンスも積極的な動きを見せ、23-22、日本リードで終了。

 第2ピリオド、日本は第1ピリオド同様、ディフェンスを頑張り、#13西村、#6桜井が果敢な攻めで得点を伸ばす。また、#19太田がゴール下で奮起し、流れは日本へ。だがその後、S.OLIVER BASKETSも、持ち味のディフェンスからゴールへ攻めたて、ついに逆転される。26-27、日本1点ビハインドで前半終了。

 第3ピリオド、立ち上がり、日本は#11網野が積極的な攻めでスタート。さらに、ディフェンスも集中力を絶えることなく機能し、相手のターンオーバーを誘う。さらには、#10竹内(公)のゴール下、近距離シュートがよく決まり、良い雰囲気の中、追い上げムードへ。しかし、S.OLIVER BASKETSもボールプレッシャーを強め、主導権を譲らない。一進一退の攻防が続き、39-45、日本6点ビハインドで最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、追い上げたい日本はディフェンスを再度確認し試合に入る。出だしからクロスゲームとなる中、S.OLIVER BASKETSが一歩先を行くのを、#10竹内(公)、#15竹内(譲)のゴール下、#6桜井、#11網野のカットインで応戦し、日本が追いかける形で試合が進む。その後も最後まで集中力を切らさず、相手のターンオーバーを誘発させるディフェンスを見せる。だがS.OLIVER BASKETSは、粘りあるディフェンスから速攻でリズム良くオフェンスを展開し、3Pシュートを沈める。77-83、日本は6点差で惜敗した。

 序盤から一進一退の攻防となるも、結果は6点差で惜敗。第1戦での反省を生かし、ディフェンスの修復など課題としていたことができたことは収穫だが、リズムに乗りたい場面での痛恨のミスが敗因となった。

 残り3試合、レベルの高いドイツのディビジョン1のチームとのゲームとなるが、オリンピック予選へ向けて、一つ一つ確認し、次戦につなげていきます。

 次戦は、8月27日(土)19:30(現地時間)より、GASTERRA FLAMESと対戦します。
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