中国へのリベンジを目指す準決勝は17時30分TIP-OFF!!!
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2011年8月27日
練習後、大神キャプテンは仲間を信じて戦うことを強調!
日本全国の皆さんの期待を胸に、絶対に勝ちに行くハヤブサジャパン
その要因の一つとして、練習前に中川文一ヘッドコーチが、「これまで練習を重ねてきたのは、オリンピックに行くためだろう!これまで東北で被災された人たちのことを胸に募金活動などしてきたが、本当にその気持ちを持って戦ってるのか。うわべの気持ちだけでは届かない。もう一回、被災者の方への思いを肝に銘じて戦おう。明日からは、相手が強かろうが高かろうが、初志を貫徹し、原点に戻って絶対に勝つぞ!」と、ミーティングで選手たちに発破をかけたことを明かしました。
キャプテン#13大神雄子選手は練習後、選手たちへ向け、「練習で確認したけど分からないことは無いかと聞き、ここまでやって来たのだから明日できなかったら許されないという話をしました。準決勝はとにかく最初からハッスルしていかないといけないし、後手に回ることは絶対にできない試合です。コートに出てる5人はもちろん、代わって出てくる選手も、全員で戦うということを再確認しました。仲間たちを信じ、自分たちがやってきたことを信じる力をしっかり40分間持ち続ければ、勝てるはずです」と、これまでやってきた努力、被災地の苦労を噛み締め、全てをコートで出し切ります。
怪我のために実戦を試すことなく大会を迎えた#10渡嘉敷来夢選手は、当初インサイドでの接触プレイの恐さを吐露していました。しかし5試合を戦い終えた今では、「負けず嫌いなので、カッとなって当たり返したりしてますし、全然今は気にならないです。ボックスアウトされても負けたくないのでやり返します」、と頼もしい一言。
決勝へ上がるために、中川文一ヘッドコーチが言う最大のキーポイントはリバウンド。それに対し渡嘉敷選手は、「日本のディフェンスは良く、相手はシュートを打たされている状況を作れていましたので、しっかりリバウンドを獲れば日本らしい速攻がどんどん出せます。飛び込めば相手より高く飛べると思っています。身長は相手の方が高いですが、絶対に自分がリバウンドを獲ります。そのためにもポジション獲りが大切です」と語り、その重要性と期待されていることをしっかり把握し、準決勝へ臨みます。
ここ2試合、インド戦、中国戦を先発出場し、活躍を続ける#4名木洋子選手。「流れが止まってる時は相手を振り切って、ボールを受けたらリングにアタックしていくことが基本ですし、毎回それを狙っています。日本のリズムが悪くなると周りが止まってしまって、ボールを持つ人がパスを探しているだけになってしまいます。リングに向かって攻めて行くことを意識し、動きすぎても良いくらい動かないといけません。残り2試合、気持ちをコートに全面に出してやっていくしかないことは分かってます。チームでやることを徹底して、まずは中国に勝ちます」と、コートに立った時にやるべきことと、試合に賭ける思いを語りました。
日本vs中国戦のもうひとつの見どころとして、2008年北京オリンピックでの得点王を獲得した#8ミャオ・リージェ選手、そして昨年2010年FIBA世界選手権の得点王はご存じ#13大神雄子選手と、近年過去2回の世界大会得点王がいます。アジア各国が集まる大会ではありますが、そのレベルは世界クラス。ぜひ会場にてその迫力を生でご覧ください。
「第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選」の準決勝 日本vs中国は、17時30分試合開始。チケットは会場(当日券)または、「チケットバスケット」にてお買い求めいただけます。
また、この試合の模様はJ SPORTSにて生放送、NHK BS1にて28日(27日深夜)1:10~3:00に録画放送されます。
ロンドンオリンピック出場への夢をつなぐため、日本全国の期待を背にチーム一丸となって戦い、中国に勝利します。応援よろしくお願いします。