第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 大会第1日目終了
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2011年8月21日
日本は77-49でレバノンを下し、見事初戦勝利!
本日、14得点を挙げ、チームの勝利に貢献した#14大庭久美子選手
立ち上がり、レバノンに3Pシュートで先制されるが、すぐさま日本は#5髙田が初得点を挙げると、続けて速攻やジャンプシュートで得点を重ね、主導権を握る。その後、#7三谷、#14大庭らの3Pシュートで完全にペースを掴み、40-21と日本が大量リードし前半を折り返す。後半に入っても日本の勢いは止まらず、3Pシュート9本と外角シュートで実力差を見せ、77-49と28点差をつけて白星スタートとなった。チームの司令塔である#12吉田がゲームを組み立て、12名全員がコートに立ち、快勝したハヤブサジャパン。
試合後、「レバノンの情報が全く無かったので、まずは固いディフェンスから自分たちが走ってブレイクを出そうと話して試合に入りました。国際親善試合の時よりは3Pシュートが入ったのですが、ノーマークの機会が多かったので、もっと確率良く決めていきたいです。開幕戦を勝利し、良い誕生日になりました」と、この日誕生日を迎えた#7三谷 藍選手がコメント。
キャプテン#13大神雄子選手は、「ハヤブサジャパン全員、今日このコートに立てたことをとても感謝しています。初戦ということで緊張感ある中、ゲームがスタートしました。先日の国際親善試合でディフェンスの手応えをチームみんなが感じており、この試合でも徹底できました。しかし、その時も課題にあがったオフェンス面では、今日もシュートを打ち切れていない部分がありました。もう少しシュートの本数を、攻撃の回数を多くしていきたいです。相手のプレッシャーに対してイージーミスもありましたので、もっともっと自分たちで厳しくしていかないといけないと思います」と、この試合での良い面悪い面をあげました。
中川文一ヘッドコーチも大神キャプテンと同様の反省点を挙げながら、明日のチャイニーズ・タイペイ戦へ向け、「ペイントエリア内でファウルをもらうような強いプレイを要求し、それと3Pシュートと合わせることでもっと良いチームになると思っています」と、さらなる日本らしいプレイを出すことを強調しました。
昨日、大神選手が用意したサプライズについて、14得点を挙げ活躍した#14大庭久美子選手に聞きました。「WJBL各チームの選手たちが、ハヤブサジャパンのために寄せてくれたメッセージを編集したビデオを大神選手が見せてくれました。すごく強い気持ちを持って試合に臨むことができました」と、思わぬサプライズに発憤したようです。
日本戦の前に行われた中国vs韓国戦はダブルオーバータイムの末、99-93で韓国が中国を下しました。また、チャイニーズ・タイペイはインドと対戦し81-53でチャイニーズ・タイペイが勝利しています。
次戦、日本は明日8月22日(月)19時より、1勝同士であり、アジア4強の一角であるチャイニーズ・タイペイと対戦します。