第33回女子ウィリアム・ジョーンズカップ 第1戦 vsチャイニーズ・タイペイ
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2011年8月2日
日本は初戦、チャイニーズ・タイペイ代表と対戦。62-72で黒星スタートとなった。
今大会は、女子U-24日本代表チームで大会に参加し、5チーム総当たり戦で試合を行います。
日本は初日の7月31日(日)、ホームのチャイニーズ・タイペイとの対戦しました。
第1ピリオド、開始早々、チャイニーズ・タイペイの#15、#8に立て続けにインサイドで攻められ、0-9と先行される。たまらず日本はタイムアウトを要求。タイムアウト後、日本は#4藤吉、#10森がジャンプシュートを決め、初得点。その後、チャイニーズ・タイペイはフルコートの2-2-1ディフェンスを仕掛け、攻守ともに手を緩めない。日本は#5富崎、#11牛田のジャンプシュート、#8中畑の3Pシュートで何とか得点するも、11-22。11点ビハインドで終了。
第2ピリオド、立ち上がり、日本は#8中畑、#7田中、#4藤吉、#11牛田、#5冨崎でゲーム再開。日本は#5冨崎のジャンプシュートや、#4藤吉がドライブで相手のファウルを誘い、フリースローで得点する。だが、相手の徹底的なインサイドの攻撃を止めることができず、なかなか差が縮まらない。20-35となったところで日本はタイムアウトを取り、2-3ゾーンディフェンスに変える。するとチャイニーズ・タイペイの流れが悪くなる。その間、日本は#11牛田、#7田中が3Pシュートを決めるが、26-42、16点差を追う展開のまま、前半終了。
第3ピリオド、日本は#8中畑、#7田中、#4藤吉、#10森、#5冨崎でスタート。日本はディフェンスのプレッシャーを強め、相手のミスを誘う。またオフェンスでは#7田中、#5冨崎のジャンプシュート、#4藤吉のブレイクで得点し、32-44となったところでチャイニーズ・タイペイのタイムアウト。その後、チャイニーズ・タイペイはインサイドで攻めてくるが、日本の堅い守りに阻まれ、思うように点数は縮まらない。その間、日本は#7田中の3Pシュートや#5冨崎のゴール下でスコアを伸ばし、47-52の5点差まで追い上げ終了。
第4ピリオド、日本のスタートは#9林、#7田中、#14大沼、#11牛田、#5冨崎。逆転のチャンスを伺う日本だが、攻撃の決め手がなく、得点に繋がらない。その後、再び2-3ゾーンディフェンスに変えるも、チャイニーズ・タイペイはインサイドプレイやミドルシュートを確実に沈め、残り5分で49-63と差が開く。なんとか追い上げたい日本は、#14大沼や#5冨崎を中心に反撃、残り1分で60-68の8点差まで詰め寄る。最後、3Pシュートで逆転を試みるが、追い上げには至らず。62-72、日本は黒星スタートとなった。
第33回ウィリアム・ジョーンズカップ初戦、チャイニーズ・タイペイとの一戦は、ホームである台湾の勢いに圧倒され、前半出遅れた。しかし後半、ほぼ互角の戦いを見せるも、インサイドのファウルトラブルやシュートセレクトの判断力等が課題となった。また、交代で入る選手の得点力にも期待したい。
次は、8月2日(火)17:00(日本時間18:00)より、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイ代表と対戦します。相
相手は、速い攻撃とシュートエリアの広いチームのため、積極的にディフェンスから仕掛け、初勝利を狙います。