平成23年度女子U-24日本代表チーム 第3次強化合宿報告
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2011年7月29日
U-24女子日本代表チームの目的は国際経験を積むことが一番
6月に行われたオーストラリア遠征での課題を踏まえながら、ディフェンスとリバウンドを強調して強化を進めてきました。また、同時期に合宿を行っていた女子日本代表チームとのスクリメージが行われました。
日本代表とのスクリメージを終えた小嶋裕二三ヘッドコーチは「正直言って、思っていたよりもリバウンドが獲れていました。しかし、大事なところで獲りきれず、勝負どころの弱さの違いが明確になりました。このチームの目的は国際経験を積むことが一番です。これから始まるウィリアム・ジョーンズカップではオフェンス、ディフェンスともに強いプレイをすることが大事になります。そして、選手たちは次のステップである日本代表の戦力へと成長して欲しいです」と、見えた課題と今後への期待について感想を述べました。
キャプテンの藤吉佐緒里選手は「このチームはもっともっとできると思います。リバウンドの時のボックスアウトの徹底や攻守の切り替えを早くすることなど、求められていることは日本代表と一緒です。日本代表とゲームして課題も明確になりましたので、もっともっと一人ひとりが意識して取り組まなければいけません。ウィリアム・ジョーンズカップでは、自分たちのバスケットを試しながら、もちろんやるからには勝ちたいです」と、今のチーム状況、そしてウィリアム・ジョーンズカップへ向けた意気込みを語りました。
女子U-24日本代表チームは、7月29日(金)にチャイニーズ・タイペイ タイペイ市へ出発し、現地で調整を行いながら、7月31日(日)に第33回ウィリアム・ジョーンズカップ開幕を迎えます。大会期間中、チャイニーズ・タイペイ代表、ユニバーシアード チャイニーズ・タイペイ代表、三星生命(韓国)、インド代表とそれぞれ対戦します。