平成23年度女子日本代表チーム 第6次強化合宿報告
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2011年7月29日
日本代表初選出となった大庭選手は、国際親善試合福岡大会で地元凱旋
隼ジャパンは“諦めないこと”と語る大神選手
合宿中に決まったバスケットボール日本代表のニックネーム「隼(ハヤブサ)ジャパン」。
「自分たちにピッタリなニックネームだと思います。この隼ジャパンから連想するのは何かと考えたところ、諦めないことだと思いました。あのネーミングは最高です」という感想を持った大神雄子選手。
隼(ハヤブサ)ジャパンとして、そしてオリンピック予選出場メンバーが決まったこの最初の合宿では、男子大学生や女子U-24日本代表チームとのスクリメージを重ねながら、日本の目指すバスケットの精度を高めて行きました。
合宿が進む中でのチーム状況を三谷藍選手は「チームの目標はプレッシャーディフェンスからブレイクを出すことですが、課題も多くまだ確立されていません」と語り、まだまだやるべきことが多い状況です。
しかし、「選手一人では解決できない課題でも、チーム全員で取り組むことでクリアできるはずです。それがバスケットであり、チームワークです。課題は絶対に打破できることですので、1人ではなくメンバー12人で解決していく方が選択肢も増え、絶対に力になります。今はすごく良い雰囲気で練習もできています」と語った大神雄子選手。
ひとつひとつの課題を克服し、オリンピック出場の切符をつかむためにも、選手全員が前向きに練習に励みました。
合宿を終え、明日、7月30日(土)には国立代々木競技場第二体育館にて、「東日本大震災」被災地復興支援 平成23年度女子日本代表チーム 壮行会が開催されます。
当日は日本代表公開練習の他にも、選手からのメッセージや、逆に来場していただいた皆様からの応援メッセージを寄せていただくことなどを予定しています。14時から公開練習は始まり、入場は無料です。
そして、8月4日(木)長崎市、8月6日(土)大村市、8月7日(日)福岡市には、カナダ代表を迎えて「東日本大震災」被災地復興支援 女子日本代表国際親善試合2011が行われます。
オリンピック予選前の最後の公式戦であり、弾みをつけるためにも負けられない試合です。
国際親善試合へ向けて「チームの勝利のために自分の持ち味を生かして全力に頑張りです。地元が九州なので、お世話になった方々がたくさん来てくれると思います。皆さんに喜んでもらえるようなプレイをできるように頑張ります」と福岡県出身の大庭久美子選手。
長崎県に親戚がおり、ゆかりの地でもあると言う間宮佑圭選手は、「昨年の国際親善試合にも出場しましたが、全然試合に出られず悔しい思いをしましたので、思いっきり暴れたいです」と、それぞれ抱負を語りました。
国際親善試合の前売券は、チケットバスケット」等にて絶賛発売中です。完売(※福岡大会は全席種完売)になっている席種も出ていますので、良い席はお早めにお求めください。
選手たちは、ファンの皆さんの前でプレイすることをとても楽しみにしています。公開練習、国際親善試合ともにたくさんの方々のお越しを選手一同お待ちしています。