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日本代表

第26回ユニバーシアード競技大会 男子日本代表チーム 第7次強化合宿報告

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2011年7月29日

日本代表初選出であり、JBL新人王の小林大祐選手は、トヨタ戦にて自分らしさを発揮し、初勝利に貢献した

チームを鼓舞するベンチメンバーの様子

 2011(H23)年8月に中国・深圳にて開催される「第26回ユニバーシアード競技大会(2011/深圳)」へ向けて強化を図っている、第26回ユニバーシアード競技大会 男子日本代表チームは、7月22日(金)~7月25日(月)、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第7次強化合宿を行いました。

 前回合宿に続き、JBLチームに胸を借りて2試合を実施。22日に行われた東芝ブレイブサンダーズ戦では70-83で敗れるも、続く24日のトヨタ自動車アルバルク戦は91-77で勝利。このチームとして初白星を飾りました。

 この2試合を振り返り、陸川 章ヘッドコーチは、「東芝戦は相手の方がプレッシャーが厳しく、対応力が少し足りないという課題が見えました。また、アウトサイドシュートの精度を欠き、70点しか獲れなかった部分も課題であり、翌日の練習で修正してからトヨタアルバルク戦に臨みました。この試合では第1ピリオドに26-14と最高の入り方ができ、後半は良いディフェンスから速攻に展開する我々が目指しているバスケットをすることができました。前回合宿時の日立戦を含めて3試合を行い、選手個々の能力を分かっていたつもりでしたが、例えば小林大祐選手は初の日本代表選出ということで、どう自分らしさを発揮したらよいか悩んでいました。しかし、そのことを話し合い、理解した結果、トヨタ戦ではJBL新人王らしい活躍を見せてくれました。これで全てのピースがはまったと思っています」。

 3試合を終え、今のチーム状況をキャプテンの渡邊選手は、「試合を通じていろんな課題が見つかり、チームとしては徐々に良くなっていると選手みんなが感じています。次のドイツ遠征ではしっかり高さ対策を行い、良くなっている部分は継続し、課題点は修正していきたいです。高さのある相手に対してオフェンスやディフェンスがどこまで対応できるかを試してきます」と抱負を語りました。

 国内での最後の練習試合に勝利し、この良い流れのまま7月31日(日)より第8次強化合宿(ドイツ遠征)へ向かいます。
 ドイツ遠征では、ドイツ、ブラジル、ルーマニアの各ユニバーシアード代表との対戦を予定しています。
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