平成23年度女子U-24(ユニバーシアード)日本代表チーム 第3次強化合宿(トルコ遠征) 第3戦 vsU-18エジプト代表
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2011年7月7日
昨日に引き続き、U-18エジプト代表と再戦。119-55で快勝した。
7月1日から行われた第2次強化合宿、トルコ遠征と、ゲーム続きの合宿で疲労もピークに達している状況だが、40分間徹底してプレッシャーディフェンスをかけ続けること、ディフェンスからブレイクの速い攻撃で得点すること、そしてスピードの中でターンオーバーを減らすことを大きな課題としてゲームに挑んだ。結果、後半のシュート率が2ptFG%⇒51.5%、3ptFG%⇒44.4%と、40分間スピードが落ちることなく、119-55で日本が勝利した。
第1ピリオド、スターティングメンバー#4天野、#5佐藤、#6栗原、#9阿部、#11園田と、3戦目も同じスターティングメンバーで試合開始。開始早々、#11園田のドライブ、ジャンプショットが決まり開始5分で17-9とリードを広げる。そこで、日本はオールメンバーチェンジ。エジプトも昨日の敗戦からボール運びを工夫してくるが、日本のディフェンスを前にミスが続き、21-37と日本が16点リードで終了。
第2ピリオド、スターティングメンバー#6栗原、#8池内、#10藤岡、#12宮崎、#15橋詰。エジプトは昨日23得点をあげた#8が1on1を中心に攻撃するが、日本はハーフコートでも簡単にシュートチャンスをつくらせず、相手の得点を3点に抑える。一方、日本の攻撃は、ファストシュートは落ちるものの、#15橋詰らインサイド陣が積極的にリバウンド、ルーズボールに飛びこみセカンドチャンスをものにしていく。61-24と大量リードを奪い、前半を折り返す。
第3ピリオド、スターティングメンバー#4天野、#5佐藤、#7松澤、#8池内、#13伊集。エジプトのゾーンディフェンスに対し冷静に対応する日本は、#5佐藤のドライブ、連続3Pシュートでさらにリードを広げる。また、ディフェンスでも5分間無得点に抑え、エジプトはたまらずタイムアウトを要求。日本もメンバーを入れ替えて勢いが衰えることなく、89-40と日本リードのまま最終ピリオドへ。
第4ピリオド、スターティングメンバー#6栗原、#8池内、#10藤岡、#14篠崎、#15橋詰。最終ピリオドでも速い展開でのバスケットが落ちることなく、#14篠崎、#15橋詰、#6栗原とブレイクでの得点を挙げる。その後も#12宮崎、#13伊集らが積極的に走り得点を重ねる。昨日に続き、119-55で快勝した。
エジプト戦では大差での勝利となったが、ターンオーバーの多さなど課題が残る部分も見られた。これまでの課題に加え、もう一度高さに対しての対策も重点におき、次回のゲーム
につなげていきたい。
次回は、7月7日18:00より、イスタンブール大学と対戦する予定である。