平成23年度女子U-24(ユニバーシアード)日本代表チーム 第3次強化合宿(トルコ遠征) 第2戦 vsU-18エジプト代表
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2011年7月7日
トルコ遠征第2戦はU-18エジプト代表と行い、111-69で勝利した
第1戦目に対戦したU-20トルコ代表に比べて高さはないものの、ドライブの力強さや身体能力の高い選手が多いチームであった。そのU-18エジプト代表に対し、日本は第4ピリオドまで攻撃のスピードが落ちることなくプレッシャーディフェンスからブレイクの速い展開でのバスケットを徹底し、111-69で勝利した。
第1ピリオド、スターティングメンバー#4天野、#5佐藤、#6栗原、#9阿部、#11園田と第1戦目と同じメンバーで試合開始。U-20トルコ代表戦の反省を生かし、立ち上がりからオールコートのプレッシャーディフェンスでミスを誘い、#11園田、#5佐藤、#9阿部と立て続けにゴールを決める。一方のエジプトはボール運びで苦しみ、残り5分でタイムアウト。しかし、日本のオールコートディフェンスにペースを掴めず、22-12の日本10点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、スターティングメンバー#7松澤、#8池内、#9阿部、#10藤岡、#14篠崎。エジプトはゾーンに切り替えてペースを掴もうとする。しかし、日本はゾーンに対して臆することなく、内外バランスよく得点し、徐々に点差が開く。51-32と日本がリードを広げで前半終了。
第3ピリオド、スターティングメンバー#5佐藤、#9阿部、#10藤岡、#11園田、#12宮崎。日本は後半も変わらず、オールコートプレッシャーディフェンスでエジプトにボール運びを簡単にさせず、スティールからのブレイクで#10藤岡、#12宮崎らが得点。しかし、後半に入り外のシュートが落ち始め、エジプトにリバウンドから力強いドリブルブレイクで得点されるケースが目立ち始める。しかし、日本は交代で出た選手全員が攻守ともにアグレッシブにプレイで一気に突き放し、85-48で終了。
第4ピリオド、スターティングメンバー#4天野、#6栗原、#7松澤、#14篠崎、#15橋詰。最終ピリオドに入り大きく点差が離れたが、速い展開でのバスケットでスピードが落ちることなくやり続ける。111-69と42点差をつけ、日本が勝利した。
攻撃回数を増やし、速い展開でのバスケットは40分間やり続けることができたが、ターンオーバーの数が多いことも反省点としてあげられた。スピード感のある速いバスケットで、ターンオーバーを減らすことも課題の一つとなったゲームであった。
次回は、7月6日18:00より、再度U-18エジプト代表と対戦する予定。