平成23年度女子日本代表チーム 第5次強化合宿(オーストラリア遠征) 第1戦 vsU-19オーストラリア代表
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2011年7月6日
平成23年度女子日本代表チームは、オーストラリア国立スポーツ研究所(AIS)を拠点とし、第5次強化合宿(オーストラリア遠征)を実施している
滞在2日目、U-19オーストラリア代表と初戦を迎え、88-77で勝利した
第1ピリオド、立ち上がり、日本は相手のインサイド陣にオフェンスリバウンドからセカンドショットを決められ、8-16とリードを許す。しかしその後、徐々にディフェンスが機能してきた日本は、相手のミスを誘い、オフェンスでもリズムを掴み始める。残り1分21秒、#8髙田のバスケットカウントが決まり、たまらずU-19オーストラリア代表はタイムアウトを要求。逆転に成功した日本が主導権を握り、20-17でリードし終了。第2ピリオド、U-19オーストラリア代表はプレスからゾーンのチェンジングディフェンスで仕掛けてくる。だが、日本はうまく対処し、速攻から得点を重ね、徐々に点差を広げていく。42-34、日本が8点リードで前半を折り返す。
後半に入り、日本はシュートミスが目立ち、我慢の時間帯が続く。その間、U-19オーストラリア代表は、#15 Blicavs、#12 Mijovicが立て続けにバスケットカウントを決めるなど、インサイドでの力強さを見せる。さらに、ファウルの多い日本は、フリースローで相手に得点を許す。しかし何とか踏ん張り、63-60とリードを保ち終了。最終ピリオド、日本は#14三谷の3Pシュートが高確率で決まり、リードを広げる。追い上げたいU-19オーストラリア代表は、#13 Robertsがインサイドで果敢なプレイを見せるが、追いつくには至らず。88-77、日本が初戦を制した。
日本は立ち上がりこそ相手にリードを許すが、すぐさまディフェンスから流れを掴み、立て直す。高さのあるU-19オーストラリア代表にインサイドで得点を与えるも、日本は速い展開から加点、さらには#14三谷が3Pシュート5本を含む高確率なシュートで17得点を挙げ、勝利に貢献した。また、今遠征が初めての実戦となったに#13大神が17得点に5アシスト、昨年のFIBA世界選手権大会でアシスト女王の#12吉田が6アシストと本領発揮。さらに、#4名木と#8髙田がともに13得点と4選手が2ケタ得点を挙げ、存在感を見せた。
次回は、7月6日の13:00より、再度U-19オーストラリア代表と対戦する。