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日本代表

第2回東アジア選手権大会 準決勝 vs中国

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2011年6月15日

力強いドライブインで突破し、悪い流れを断ち切ったキャプテン#11網野選手

10cm以上大きな中国相手にも怯まず、インサイドで果敢に勝負した#10竹内公輔選手

 第2回東アジアバスケットボール選手権大会 兼 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 東アジア地区予選は後半戦を迎え、大会5日目。グループBを2位で進んだ日本は、準決勝に臨みました。その準決勝の相手、中国の平均身長は193.7cmの日本より10cmも高い203cm。午前中に行われた練習でも、その高さをどう打開していくか念入りに確認し、準決勝を迎えました。

 序盤はどちらもイージーミスやファウルが重なり得点が伸びず、12-15で第1ピリオドを終了。第2ピリオドに入ると、警戒した中国の高さが猛威を振るい、日本はセンター陣が後ろからリバウンドを獲られ、セカンドショットを与えてしまう。さらには無理に止めようとしてファウルがかさみ、フリースローでの得点を許す。24-38、中国に14点リードされて前半終了。

 しかし後半、日本は本来の激しいディフェンスから相手のミスを誘いリズムを掴むと、前半シュートタッチが悪かった#9川村がここ一番での3Pシュートを沈め、一気に流れは日本へと傾く。その後、#12広瀬の3Pシュートも連続して決まり、じわじわと点差を詰める。「後半に入り、相手の高さに慣れた」という#10竹内(公)は、インサイドから強気に攻め立て、バスケットカウントやオフェンスリバウンドからのシュートを決め、第3ピリオド残り1分12秒、ついに48-48の同点に追いつく。さらに終盤には#7石崎のシュートが決まり、50-48と日本が逆転し最終ピリオドへ。

 第4ピリオドの序盤、中国に全く攻めさせず開始5分間を無得点に抑えると、その間に日本は6連続得点を挙げて一気に突き放し、64-48と16点差までリードを広げる。しかし残り5分を切り、地元の大声援をバックした中国は、#11の3Pシュートや#10の豪快なダンクシュートで勢いを取り戻し、残り2分に68-60と一桁点差まで詰め寄る。ここで日本はたまらずタイムアウト。その後は、すぐに落ち着きを取り戻し、しっかりと時間を使いながら#15竹内(譲)のブロックショットなどで完全に中国の高さを克服する。結局72-62と10点差をつけて勝利し、前回大会に続く2大会連続決勝進出を決めた。

 試合後の会見で柏木選手は「大きい選手が相手でも、それを補うディフェンスとトランジションの速さで攻略できました。日本が目指す走るバスケットスタイルにまた一歩前進したと感じられる試合でした」とコメント。
また、竹内公輔選手は、「チャイニーズ・タイペイ戦の時は動きが固く、またモンゴル戦は攻めていませんでしたが、今日はさすがにお前が得点を獲らないとダメだとコーチ陣からも言われていましたので、積極的に行こうと試合に臨みました。前半はイージーミスばかりしてチームに迷惑ばかりかけてしまいましたが、とりあえず勝てて良かったです。今日対戦したの言わば中国のBチームです。これまで僕は負けたことはありませんし、Aチームじゃないので絶対に負けたくないと思ってプレイしました。今日の試合に向けてテクニカルスタッフの末広がすごく参考になるスカウティングビデオを作ってくれたので、その甲斐もあります。僕は国際大会で優勝したことがありません。優勝したらその記録は今後もずっと残るので、明日は絶対に優勝します」と今日の反省と明日への意気込みをこう語りました。

 いよいよ明日は最終日。日本は決勝の舞台に上がり、韓国と相まみえます。2年前、愛知県小牧市で行われた第1回東アジア選手権大会では敗れて準優勝。記憶に新しいのは、昨年11月のアジア選手権でも3位決定戦で敗れ、メダルを逃しました。

 リベンジを目指し、明日、6月15日(水)、19:30(日本時間20:30)より韓国との決勝戦へ挑みます。
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