第36回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 第6日目 ハヤブサジャパンはエジプトと日本時間 14:00より対戦
<-php echo date("Y年m月d日",strtotime($news_info.post_date));?>
2014年8月14日
日々成長するため、課題を持って臨むハヤブサジャパン
最後の苦しい時間帯での速攻が大事
今日からの2試合はアジア圏を越えたチームと対戦します。まずは昨年のアフリカ選手権2位であり、今月末からスペインで開幕するFIBA ワールドカップに出場するエジプト。開幕戦は韓国に2点差で辛勝した後、2連敗。その後、地元チャイニーズ・タイペイA、アメリカ選抜に勝利し、現在2連勝中と調子を上げています。4勝1敗で現在首位のチャイニーズ・タイペイAにも唯一勝利しているチーム。昨年のジョーンズカップにも出場し、その時は59-64で惜しくも敗れました。
スターティング5は全て190cmを越える選手で揃え、インサイドが強く、さらに3Pシュートも勝負どころで決めてきます。FIBA ワールドカップへ出場する主力もきており、世界を肌で感じる機会となります。また、先日8月10日に終わったFIBA AFRICA U-18選手権では、U-18エジプト代表がアフリカ大陸を制し、FIBA U-19世界選手権出場を決めました。現在、FIBAランキングは46位と日本(35位)、チャイニーズ・タイペイ(44位)などアジア勢よりも低いですが、世界への実績を着実に残しています。
ここ3試合、先発出場を果たす#15満原 優樹選手は、「ここで戦うこと自体が大きな経験ではありますが、勝ってしか得られない経験もあります。今大会中に絶対にその経験を得るためにも、チーム全員で頑張っていきます」と話しており、成功体験を求めています。休むことなく5試合を戦っており、体力的にも苦しくなってきています。長谷川 健志ヘッドコーチは、昨日の第4ピリオド終盤、「最後の苦しい時間帯にブレイクを1本出せました。あれを後半に何本出せるかが勝機につながっていきます。体で反応できるようになってもらえるよう意識をさせています。インサイドから単純に得点はできませんので、やっぱり日本は走っていかなければいけません」と話しており、目指すべき“走るバスケット”を浸透させている段階です。
本日のエジプト戦は、8月14日(木) 14:00(現地時間 13:00)より行われます。この試合経過はFIBA Live Statsにてご覧いただけます。
■8月14日(木) 第6日目 スケジュール
13:00(日本時間 14:00)~ 日本 vs エジプト
15:00(日本時間 16:00)~ アメリカ選抜 vs チャイニーズ・タイペイB
17:00(日本時間 18:00)~ ヨルダン vs 韓国
19:00(日本時間 20:00)~ イラン vs チャイニーズ・タイペイA