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第36回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 第3日目 日々成長を目指すハヤブサジャパン、日本時間 16:00よりヨルダンと対戦

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2014年8月11日

日本代表デビューを果たした#17熊谷 尚也選手

日本から応援にきた方や地元ファンの声援を受けるハヤブサジャパン

 「第36回男子ウィリアム・ジョーンズカップ」は第3日目。これまで勝ち星のないハヤブサジャパン 男子日本代表チームですが、「1日1日を大切にし、成長していかなければならない」と長谷川 健志ヘッドコーチは選手たちに伝え、悔しい状況にも良いところを見出しながら歩みを進めています。
 「チームがバラバラになりそうな時に声をかけるのがキャプテンとしての役目」と話していた#9広瀬 健太選手ですが、まだまだその状態には至っておらず、「学生以外は、全員プロとしてプレイしているので、自分の良さや貢献できるプレイは自ずと分かっているはずです」と選手自身に任せながら、本日もより良い試合を目指します。

 昨日のイラン戦では、事前合宿での怪我により調整中の#11坂本 ジェイ選手以外、12名全選手がコートに立ちました。#7野本 建吾選手は得意のドライブからファウルをもらってフリースローで得点を挙げ、#17熊谷 尚也選手は第4ピリオド開始直後にジャンプシュートを決め、早くも得点に絡む活躍をしました。経験を積む目的でもある今大会はメンバー交代も頻繁ですが、コートに入った直後にシュートを決めるなど途中出場するメンバーが良い働きを見せてくれているのも良いところです。あとは、明確な課題となっているリバウンドとシュートの確率を上げていかねばなりません。

 また、平均身長193.2cmのハヤブサジャパンに比べ、第1戦に戦ったチャイニーズ・タイペイAはそれより低い191.3cmですが、リバウンドは30本:42本と12本も負けています。身長差でのビハインドはこれまでも、そしてこれからも続き、免れることはできません。167cmしかない#16富樫 勇樹選手は言います。「高さのない日本がどう守り、どうリバウンドを取るかは今後も課題になるので、この大会を通じてしっかり対応できるようにして今後につなげていきたいです」

 結果が出ず、悔しい試合が続いていますが、昨日の試合後には広瀬キャプテンから「明日はもっと良い試合をしよう」と声をかけ、気持ちを切り替えています。選手たちは何が悪かったかを確かめるべく、ビデオを見ながら次の試合に向けて準備しており、ヨルダン戦でも成長できるよう全力を尽くします。

 第3戦日本vsヨルダンは、本日、8月11日(月) 16:00(現地時間 15:00)スタート。この試合経過はFIBA LIVE STATにてご覧いただけます。

■8月11日(月) 第3日目スケジュール
13:00(日本時間 14:00)~ イランvsエジプト
15:00(日本時間 16:00)~ ヨルダンvs日本
17:00(日本時間 18:00)~ 韓国vsアメリカ選抜
19:00(日本時間 20:00)~ チャイニーズ・タイペイAvsチャイニーズ・タイペイB
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