第89回天皇杯・第80回皇后杯(オールジャパン2014) 第3日目 男女3回戦 -ベスト8が決定し、明日から代々木第1体育館にて準々決勝-
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2014年1月3日
昨年優勝チーム・トヨタ自動車による皇后杯返還式
シードで登場した東海大学は3回戦を突破
最年少チーム桜花学園高等学校がWJBL5位三菱電機 コアラーズに挑戦。前半で47.6%と高確率で10本の3Pシュートを沈め、59-35と点差を開く三菱電機。高校3冠を果たし高校界では負け無しだった桜花学園。チャレンジャーとして立ち向かう選手たちのプレイはとても楽しそうであり、点差以上に白熱したゲームとなりました。オールジャパンならではのカテゴリーを越えた一戦は103-67で三菱電機が順当に勝利。敗れた桜花学園高にも惜しみない拍手が送られました。
隣のコートでは、大阪体育大学に追い詰められる新潟アルビレックスBBラビッツ。大阪体育大#8落合選手が33点を挙げて猛追しましたが一歩及ばず、78-72で新潟がWJBLの面目を保ちました。トヨタ紡織 サンシャインラビッツは松蔭大学を74-46で退けて大学に渡っていたシード枠を奪回。WJBL1位のJX-ENEOSサンフラワーズ、昨年優勝した同2位のトヨタ自動車 アンテロープスも順当に初戦を突破し、8つのシード枠は全てWJBLとなります。
■女子3回戦
松蔭大学 ● 46-74 ○ トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス ● 51-54 ○ デンソー アイリス
三菱電機 コアラーズ ○ 103-67 ● 桜花学園高等学校
大阪体育大学 ● 72-78 ○ 新潟アルビレックスBBラビッツ
大阪人間科学大学 ● 63-88 ○ トヨタ自動車 アンテロープス
JX-ENEOSサンフラワーズ ○ 99-67 ● 早稲田大学
日立ハイテク クーガーズ ● 59-115 ○ シャンソン化粧品 シャンソンVマジック
富士通 レッドウェーブ ○ 74-46 ● 山梨クィーンビーズ
男子3回戦は東京エクセレンスが地元の声援を受け、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋と競った試合を繰り広げます。第3ピリオドを終えて52-49、辛うじて三菱電機のリードは3点差。しかし最後は三菱電機が上回り、75-63で勝利。東京エクセレンスも大健闘し、会場を盛り上げました。シード枠で登場した東海大学は石川ブルースパークスを寄せつけず91-58で勝ち上がり、明日はNBL2位東芝ブレイブサンダース神奈川との対戦を迎えます。
初めてのオールジャパンに臨んだNBLチームの和歌山トライアンズは、千葉ジェッツに勝利し準々決勝進出。熊本ヴォルターズはNBL1位アイシンシーホース三河に139-63、76点差をつけられる大敗を喫し、苦い戦いとなりました。明治大学と対戦したつくばロボッツは、後半追い詰められる展開ではありましたが、75-68で初陣を飾りベスト8進出。
■男子3回戦
和歌山トライアンズ ○ 82-67 ● 千葉ジェッツ
東海大学 ○ 91-58 ● 石川ブルースパークス
アイシンシーホース三河 ○ 139-63 ● 熊本ヴォルターズ
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋 ○ 75-63 ● 東京エクセレンス
リンク栃木ブレックス ● 68-82 ○ レバンガ北海道
豊田通商ファイティングイーグルス名古屋 ● 63-85 ○ 東芝ブレイブサンダース神奈川
明治大学 ● 68-75 ○ つくばロボッツ
兵庫ストークス ● 61-90 ○ トヨタ自動車アルバルク東京
男女ともベスト8が出揃い、明日から行われる準々決勝はメインコートとなる国立代々木競技場第1体育館のみでの開催となります。また、NHK BS1では女子準々決勝(15:00)三菱電機コアラーズ vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック、男子準々決勝(19:00)東海大学vs東芝ブレイブサンダース神奈川の2試合が生中継されます。チケットは前売・当日券とも同料金で会場やチケットバスケットでご購入いただけます。ぜひ会場で、テレビで、日本一決定戦をお楽しみください。