平成23年度女子日本代表チーム 第3次強化合宿(ヨーロッパ遠征) 第2戦 vsカナダ
<-php echo date("Y年m月d日",strtotime($news_info.post_date));?>
2011年5月31日
カナダ戦、日本代表チームベンチの様子
後半、要所でシュートを沈めた#4名木洋子選手
5月25日に行なったスペイン戦で手ごたえと新たな課題が見つかり、マドリッドの練習では4on4のディフェンスのポジショニングやオフェンスの合わせの動きなど、攻防ともに細かく分解し練習を実施。滞在7日目の5月30日には、今遠征2戦目となるカナダ代表(FIBAランキング12位)と練習試合を行いました。
今試合のスタートは、昨年の世界選手権に出場した#4名木、#14三谷に、初選出の#11藤原を加えるなど、前戦と一新した顔ぶれ。
立ち上がり、両チーム自分たちの持ち味を出し、一進一退の攻防となる。しかし第2ピリオド、互いにシュートの精彩を欠き、日本は6分間無得点と苦しい展開。カナダは逆転に成功し、24-25と1点ビハインドで前半を折り返す。
後半、日本は#4名木の3Pシュートを皮切りに、#7畑、#11藤原が続けてシュートを決め、一気に流れを掴む。さらには、#15長岡がバスケットカウントを沈め、完全に日本のペースへ。一方のカナダは、インサイドを中心に攻めるものの、日本の粘り強いディフェンスに攻めあぐね、得点が伸び悩む。終盤、日本は相手の疲れが見え始めたのにつけこみ、着実に加点していく。
後半に入り、一気に自分たちの流れに持ち込んだ日本が72-55と17点差をつけ、見事勝利を収めた。
遠征初勝利を挙げた日本は、今遠征2か国目となる31日にギリシャへ移動。ギリシャで合宿を続け、6月2日にはFIBAランキング14位のギリシャ代表と第3戦目を行う予定である。