第6回東アジア競技大会 大会第3日目 女子日本代表チームはホンコン・チャイナを103-32で下し、開幕2連勝。明日、21:00(日本時間)より中国と対戦。男子日本代表チームは休息日
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2013年10月11日
3Pシュート3本を決めた#8宮元 美智子選手
#15王 新朝喜選手はインサイドを支配
身長で優る#15王 新朝喜選手のインサイドで先制した日本。ホンコン・チャイナに3Pシュートで返されましたが、その後は5連続得点で一気に突き放します。第1ピリオドを9点に抑え、その後もディフェンスから速攻を決める日本のスタイルで点差を離し、51-16と35点リードで前半終了。#8宮元 美智子選手の3Pシュートから始まった後半、#15王 新朝喜選手がゴール下を制しながら得点を重ねていきます。最後は駄目押しとなる#11藤原 有沙選手が3Pシュートを沈め、103-32とこの試合も危なげない展開で勝利を挙げて2連勝。
試合後、内海 知秀ヘッドコーチは、「ディフェンスもよく頑張ったし、リバウンドも頑張った。明日に向けて、またしっかりと準備をしていきたい」とコメントを残しました。明日からはFIBA ASIA選手権でも対戦する中国、そしてチャイニーズ・タイペイ戦と続きます。
3Pシュート3本を決めた#8宮元選手は、「リバウンドでの玉際の争いが弱かったので、修正して突き詰めていかなければなりません。同じくリバウンドやルーズボールでのイージーミスがあったので、自分たちでしっかり立て直していきます」と、出てくる言葉は反省点ばかり。本番となるFIBA ASIA選手権前の今大会において、「相手は関係なく、自分たちがやるべきことをしっかりやることが何よりも大事です」と話しており、それは明日の中国戦も変わりません。
中国・天津出身の#15王 新朝喜選手は、地元メディアからも注目を集めています。今日の試合では18得点、9リバウンドと活躍。前回よりも動きが良くなったことに対しては、「1試合目は体も動けて無かったですし、環境も含めて自分の準備不足があり、相手のペースに合わせてしまいました」と話し、その反省を生かして試合に臨みました。「今日は周りの選手からたくさん良いパスをもらったことで、シュートまでいくことができました。残る2試合も自分らしいプレイを出せるように、しっかり気を引き締めていきたいです」と続け、明日以降のさらなる活躍と成長に期待が高まります。明日、10月12日(土)は、20:00(日本時間21:00)より中国と対戦します。
試合の無かった男子日本代表チームは、準決勝で対戦するであろうチャイニーズ・タイペイ戦を観戦。その後、2時間の練習時間では準決勝を想定した練習を行いました。長谷川 健志ヘッドコーチは「昨日の中国戦で出来た部分もあるが、準決勝へ向けて全てのレベルを上げて、もう一度頑張っていこう」と選手たちに伝え、試合に備えました。明日も試合がない男子日本代表チームは、さらに練習を重ね、チーム力向上を目指します。
■大会第3日目(10月11日) 試合結果
【男子】グループA
チャイニーズ・タイペイ ○ 100-72 ● モンゴル
グアム ● 122-54 ○ 韓国
【男子】グループB
ホンコン・チャイナ ● 55-86 ○ 中国
【女子】
日本 ○ 103-32 ● ホンコン・チャイナ
中国 ○ 108-33 ● グアム