平成23年度男子日本代表チーム 第1~5次強化合宿報告
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2011年5月14日
平成23年度男子日本代表チームは、長いスパンで選手の育成および強化を図っていく
活気のある雰囲気で行われた、第5次強化合宿の様子
4度の強化合宿を経て、レベルアップを図るグループ2・3の若い選手たちに対して、トーマス・ウィスマンヘッドコーチは「日本代表のコンセプトが少しずつ浸透し、やるべき基礎は理解してもらえました。グループ2・3の成長は大変喜ばしいことです」と、合宿での成長を評価しました。
第5次強化合宿もグループ2・3が中心となる中、コンディションを調整のためにグループ1の選手も数名が自主的に参加。グループ1の選手の参加で雰囲気が引き締まる中、大きな声を出し、ボールを追いかけて、必死にアピールする若手選手たち。ウィスマンヘッドコーチは、「グループ1の選手たちと一緒にどこまでできるかを見たいとも思っていますし、まだまだ9月のFIBA ASIA選手権大会に出場できる可能性は残されています」と、グループ2・3の選手も今後の可能性を高く秘めることを示唆。「この1ヶ月間は日本代表としても、選手たちにとっても、良い収穫のあった準備期間でした」と話し、充実した強化活動期間であったことを振り返りました。
次回の第6次強化合宿は、5月18日(水)~グループ1の選手たちが集合。グループ1の選手たちは、この約1か月間にしっかりと休むことはもちろん、コンディショニングメニューの課題も与えられており、ウィスマンヘッドコーチは、「グループ1の選手たちの仕上りが楽しみ」と期待を寄せます。いよいよ、FIBA ASIA選手権とFIBA ASIA選手権予選となる東アジア選手権に向け、日本代表チーム強化を本格始動します。