平成23年度男子日本代表候補選手 記者会見コメント
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2011年4月19日
五輪への想いを語った40歳最年長の折茂選手。
「勇気や希望を与えられるチームに」と語った田臥選手。
■折茂 武彦選手(グループ1:北海道バスケットボールクラブ)
「日本代表候補選手に選ばれたことに対して、ここにいる全員が誇りとプライドと責任を持って臨まなければいけないと思っています。僕は長年日本代表を経験していますが、オリンピックを経験したことがありません。オリンピック出場は日本のバスケット界にとって悲願です。オリンピックに出場できれば日本のバスケット界が何か変わると信じています。今年度は3つのグループに分かれていますが、各グループでしっかり競争し合い、個人のレベルアップをしていきます。本番である9月のFIBA ASIA 選手権大会を全員がベストな状態で、最強の布陣で大会に臨めるよう、しっかりここにいる全員がそこに向かって準備していきます」
■田臥 勇太選手(グループ1:リンク栃木ブレックス)
「今年9月にはオリンピック出場をかけたFIBA ASIA選手権大会があります。今日ここに集まったメンバーは、最終メンバーに残ること、そしてFIBA ASIA選手権大会でオリンピック出場権を獲得することが目標ですので、全員でそこを目指してベストを尽くしていきます。また、東日本大震災で被災された方のためにも、勇気や希望を与えられるチーム、そして結果を残していきたいと思います」
■小林 大祐選手(グループ2:日立サンロッカーズ)
「東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。今回、初めて日本代表候補選手に選出され、非常に嬉しく思います。いよいよ今日から合宿が始まりますが、自分自身の持ち味を活かして、トーマスヘッドコーチにアピールしていきたいと思います」
■鎌田 裕也選手(グループ3:大東文化大学3年)
「今回、初めて日本代表候補選手に選出されてとても驚きました。今日から練習が始まりますので緊張しますが、グループ3を引っ張っていけるように頑張ります。また、地元福島の皆さんに元気を与えられるよう、ひたむきに精一杯頑張ります」
■今後のスケジュール(予定)
・6月:第2回東アジアバスケットボール選手権大会(兼 第26回FIBA ASIA選手権東アジア地区予選)[中国・南京]
6チーム出場し、上位3チーム(開催地:中国を除く)が本戦出場
・6月30日・7月2日・3日:国際親善試合[岡山県・静岡県・東京都]
・7月19日~31日:中南米遠征(日本よりFIBAランキング上位チームと対戦予定)
・8月6日~19日:第33回ウィリアム・ジョーンズカップ
グループ1の故障で出遅れた選手やグループ2・3の選手から選出し国際経験を積ませる
・8月20日~8月31日:ドイツ遠征
・9月15日~25日:第26回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会(兼 2012年ロンドンオリンピック アジア地区予選)[中国・武漢]