平成24年度「体育の日」中央記念行事 スポーツ祭り2012 開催報告
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2012年10月9日
トーナメントを制したグループ2のメンバー。右上の一番大きな選手が五十嵐 健人くん
天栄ミニバスケットボール スポーツ少年団の皆さん
前半はウォームアップがてらボールハンドリングやドリブル競争を行いました。体が温まったところで7チームに分かれ、トーナメント形式でのゲームがスタート。小学生を対象にしていましたが、ゴールの高さは一般サイズのままで実施。しかし、子どもたちはどんどんシュートを放ち、そして決めていました。「参加者のレベルは高かったです。ゲームをやらせたことで子どもたちは伸び伸びとプレイしてくれました」と、古海コーチは感想を述べました。
今回のトーナメントを制したチームの一人、五十嵐 健人くん(小学校 6年)は、ワンハンドシュートで次々と得点を挙げて大活躍。「初めて会った人たちと同じチームで一緒にバスケットをできたことは、とても良い経験になりました。将来はプロバスケット選手になりたいです」と話しており、今後の活躍が楽しみです。また、優勝したグループ2の選手たちには日本代表ロゴステッカーとピンバッチをプレゼントしました。
東日本大震災の被災地である福島県から「天栄ミニバスケットボール スポーツ少年団」の10名が参加してくれました。現在の活動について、「週3回は地元の小学校の体育館で練習ができています。中通りに位置しており、まだまだ放射線量が高いです。しかし私たちはスポーツ少年団と名が付いている以上、スポーツをさせたいと考えています。子どもたちにとっても体を動かす方が良いと思っていますので、除染し気をつけながらスポーツをしています」とコーチは仰っており、県大会出場を目指して頑張っています。
予定していた2時間はあっという間に過ぎ去り、最後は毎年恒例のサイン会が行われました。「スポーツ祭り2012」に参加されたオリンピアンのサインとともに古海コーチ、恩塚コーチ、末広コーチがサインをし、参加者たちのTシャツやバスケットボールは宝物へと変わって行きました。最後に古海コーチから「この味の素ナショナルトレーニングセンターは、日本代表選手が集まって強化しているところです。皆さんもこれからバスケットを頑張って、今度は日本代表としてここで会えるのを楽しみにしています」と話し、今年のスポーツ祭り2012でのバスケットボール教室は無事に終了しました。参加された皆さん、ご父兄の皆様、ありがとうございました。