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第4回FIBA ASIAカップ 大会最終日 チャンピオンまであと1勝。ハヤブサジャパンの決勝vsイラン戦は、9月22日(土)16:30試合開始

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2012年9月22日

「イランへのリベンジを目指し、チーム一丸向かって行く」と意気込む鈴木 貴美一ヘッドコーチ

鈴木 貴美一ヘッドコーチが成長に驚く#5田中 大貴選手と#6比江島 慎選手の大学生選手たち

 9日間に渡って行われてきた「第4回FIBA ASIAカップ」はいよいよ最終日を迎えました。本日、1~8位までの順位が決まるとともに、来年2013年に開催される第27回FIBA ASIA選手権への出場権を獲得します。そのチャンスがあるのは、決勝に駒を進めた日本とイラン。

 イランとは予選ラウンド最終戦で対戦し、前半35-25とリードしていた日本でしたが、第4ピリオドに猛追されて65-71で逆転負けをしました。イランは後半に強いチームであり、カタール戦では前半26-45と19点ビハインドだったにも関わらず後半に追いつき、延長戦の末、85-75と10点リードで勝利。その後半に強いことについて、イランのベシロビッチ ヘッドコーチは、「秘訣などはありません。本来ならば最初からリードを広げることがベストです。運も絡んでいると思います」と話していました。

 決勝進出を決めた#9栗原 貴宏選手(東芝ブレイブサンダース)は、「みんなで優勝を目指して努力し、いよいよここまできました。決勝戦は全力を出し、チーム一丸となって勝ちます」と、チーム全員の士気も高まっています。ベンチメンバー#8太田 敦也選手(浜松・東三河フェニックス)は、「毎試合、今日こそは出ると思って準備しています」と言って臨んだカタール戦。リバウンド3本というスタッツではありますが、日本に流れを呼び戻す良い仕事をしてくれました。ハヤブサジャパンは、試合を重ねるごとにひとつとなり、選手12名全員で戦っています。

 鈴木 貴美一ヘッドコーチは、「大学生がしっかりと結果を出してくれたのは、僕自身うれしく思っています」と、#5田中 大貴選手(東海大学 3年)、#6比江島 慎選手(青山学院大学 4年)の成長に目を細めています。その理由について、「アジアの強豪を相手にした大事な局面で、力を発揮できるようになりました。これは非常にうれしいです。そして、若い選手たちに経験を積ませれば、成長することが分かり、私自身も驚いています」と、話していました。

 最終戦も選手・スタッフともにチーム一丸となり、さらに毎日大きな声援を送っていただいているファンの皆様とともに、一番高い位置の表彰台を目指します。

 本日、コートサイド席はすでに完売となっています。当日券は、会場入り口にて発売しています。FIBA ASIAカップでアジアのバスケットを見られるラストチャンス。皆様のご来場をお待ちしています。

最終日(9月22日) 試合日程
9:00~  7位決定戦 ウズベキスタン vs レバノン
11:30~ 5位決定戦 チャイニーズ・タイペイ vs 中国
14:00~ 3位決定戦 フィリピン vs カタール
16:30~ 決勝 イラン vs 日本
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