【ロンドン2012パラリンピック特集】 ハヤテジャパン 中澤 正人選手
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2012年8月29日
8月29日(水)にイギリス・ロンドンで開幕する“パラリンピック”へ出場する車椅子バスケットボール男子日本代表チーム「ハヤテジャパン」。
日本初参加となった1964年東京パラリンピック以来、11大会連続出場中の車椅子バスケットボール男子日本代表チーム。これまでの最高成績は1988年ソウル大会、そして前回2008年北京大会の7位。強化合宿や海外遠征を重ねてきたハヤテジャパンの目標は、準々決勝の壁を乗り越えベスト4進出。さらにメダル獲得を目指します。
宮城MAXが中心となり、さらに北京パラリンピック経験選手も多く、長い年月をともに過ごした分、チームワークは抜群。スピードを活かした疾風(ハヤテ)の如く、世界の強豪に立ち向かいます。
ハヤテジャパンを率いる岩佐 義明ヘッドコーチ、日本代表12名全選手のロンドンパラリンピックへ向けた意気込みをご紹介します。
#14 中澤 正人選手 (宮城MAX) クラス4.0/29歳
─ 海外遠征で見えた課題点をこの最終合宿でどう調整していますか?
パラリンピックの予選リーグ同グループであるドイツやイギリスと何度か対戦してきたことで、通用する点が明確になりました。その精度を上げていけば、本番では勝てるのではないかと思っています。
─ 海外遠征では勝てない試合が続きましたが不安はありませんか?
結果だけを見ると負けてしまっていますが、その試合内容や選手の立場から言うとそこまでやられているという感じはしていません。本番で勝てばそれで良いと思っています。自分たちのやることがしっかりできた遠征であり、自信にもつながっています。
─ 最終合宿まできた今のチーム状況は?
うまくきていると思います。海外遠征までは新しいことを積み上げてきましたが、この最終合宿は確認の場として、今までやってきたことを見直してさらに精度を高めています。
─ チームの中での役割は?
途中から出場する機会が多いので、流れを変えられるようなプレイです。特にチームが盛り上がると思って心がけているのは、オフェンスリバウンドを獲ってからのシュートであったり、流れを良い方向に変えられるプレイができるよう頑張ります。
─ ロンドンパラリンピックへの意気込みを!
ベスト4以上であり、メダル獲得です。