ハヤブサジャパン 平成24年度男子日本代表チーム 第7次強化合宿開催報告
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2012年7月30日
アグレッシブにプレイしてアピールする永吉選手
コンディション向上は練習後のきついトレーニングの成果
この合宿中のスクリメージでは、これまでになかった学生だけで組まれたチームが先輩たちに挑むゲームも行われました。コンディションが上がって来たJBL、bjリーグ選手たちに対して、アグレッシブにプレイした永吉 佑也選手(青山学院大学 3年)は、「ディフェンスは細かい部分まで徹底するよう指示されますが、オフェンスは習ったフォーメーションを行いながらも、応用を利かせて好きにやらせてもらえています。自分のプレイが通用するという手応えは感じています」と話しており、そのゲームは学生チームが一矢報いて勝利しました。
毎回、合宿最終日には過酷なトレーニングが待っています。練習後、連続スリーメンから間髪入れずにコートを往復ダッシュ、さらにバーベルを担いで下半身の強化などが行われ、大粒の汗をこぼす選手たち。「確かに追い込んだきつい練習を行っていますが、それはみんなで上を目指しているからです」と鈴木 貴美一ヘッドコーチは言うとおり、桜井 良太キャプテン(レバンガ北海道)やビッグマンの太田 敦也選手(浜松・東三河フェニックス)が率先してトレーニングに励み、チームの士気を高めていました。
「第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ」(8月18日~8月26日)まで、あと3回の強化合宿を予定しています。次回、第8次強化合宿は8月1日(水)~3日(金)に味の素ナショナルトレーニングセンターで実施します。
日本代表候補の渡邊 雄太選手(尽誠学園高校 3年)、角野 亮伍選手(藤枝明誠高校 1年)は現在、インターハイに出場中。両選手の活躍、そしてさらなる成長を期待しています。また、渡邊選手、角野選手は、平成24年度男子U-18日本代表チームにも選出されました。インターハイ後は、8月17日から26日の期間、モンゴル・ウランバートルで開催される「第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会」へ向けて、先輩たちよりも一足早く“世界選手権”出場を目指して戦ってきます。弟分となるハヤブサジャパン 男子U-18日本代表チームへのご声援もよろしくお願いします。