第34回女子ウィリアム・ジョーンズカップ 第1戦 vsインド 現地レポート
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2012年7月8日
日本からは女子ユニバーシアード日本代表チームが参加
第1戦vsインドを86-65で下し、白星スタート
今大会は、チャイニーズ・タイペイバスケットボール協会が主催する国際招待大会であり、各国代表チームや大学などが招聘されて開催されています。
大会第1日目、ジョーンズカップ初戦のゲームの相手は、インド代表チーム。昨年、長崎で行われたFIBA ASIA選手権でレベルⅠのチームであり、近年強化を図っているチームである。その大会で得点王になった186cmのセンター#6Geethu Anna Joseを擁する手強い相手であったが、全員バスケットで勝ち切った。
第1ピリオド、日本は#4篠崎、#10瀬崎、#11佐藤、#6加藤、#7小菅でスタート。両チームともマンツーマンディフェンスで試合がスタートすると、シュートを放つものの緊張からか浮き足が立ってしまい、ことごとくリングに嫌われる。インドも同様に得点が入らず、互いに3分間ノーゴール。その後、#4篠崎の3Pシュートがやっと入り、先制する。ディフェンスではインド#6のインサイドは止められない。日本はメンバーを次々に交代をし、積極的にトライする。残り5分過ぎからオールコートプレッシャーディフェンスが機能し始め、ターンオーバーを誘発しブレイクで加点。20-15、日本リードで終了。
第2ピリオド、日本はスタートメンバーに戻し開始。このゲーム#10瀬崎が絶好調、切れ味鋭いジャンプショット、3Pシュートで一気呵成に加点すると、#11佐藤から交代した#8近藤の3Pシュートで続き、日本へと流れが傾く。その後、ベンチメンバー#14角畑のドライブと3Pシュートが決まると、ディフェンスでは#7小菅が体を張ってインドのエース#6を守り、47-27と日本大量リードで前半終了。
第3ピリオド、20点リードを意識せず、0-0のリセットでスタートと確認して入ったが、立ち上がり足が重い。インド#6のインサイド、リバウンドショットの1on1に手が付けられない嫌な展開。その間、日本のシュートが入らず、インド#13、#14にこぼれ球繋がれ一気に7点差まで詰められる。しかし、ここで日本は#4篠崎が奮起し、3Pシュートとジャンプシュート、ドライブで反撃する。67-54、日本リードのまま終了。
第4ピリオド、立ち上がり、インド#6のインサイド、リバウンドシュート、ブロックショットと続けてやられるが、その後、プレッシャーディフェンスからボールを奪いブレイクで入れ返す。さらに日本#13桂が合わせプレイで繋ぎ、リードを譲らない。終盤、疲れが見え始めたインドに対し、日本のトラップディフェンスが機能して、一気に突き放す。86-65、日本は全員出場を果たし、21点差で快勝した。
日本は次戦、7月8日(日)16:00(現地時間)より、チャップマン大学(アメリカ)と対戦します。
今大会の結果は、大会特設サイトにてご覧いただけます。(大会公式サイトがまだ開設しておりません。)
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